アムステルダム



グランカナリア島は遠い。
途中で泊まらなければならず、アムステルダムで1泊した。
飛行機が出る時間の都合上、1時間で運河を船で巡った。
この運河は、アムステルダムと北海とを結ぶ運河である。
ずらっと並んでお客さんが集まるのを待っている船。


運河沿いにはオランダの伝統的な特徴のある家を見ることができる。


三角に尖った天井裏の部屋は昔は商社の倉庫になっていたそうだ。
現在は部屋にでも使っているのだろうか。


建物内の階段は狭くて荷物を持ち上がれないので、
建物の外の上方にせり出しているフックや滑車の付いた梁で
外から荷物を建物内へ入れていたそうだ。
これは、現在でも使われているとのこと。


ゴッホが描いた「アルルのハネ橋」で有名な「マヘレのハネ橋」。
アムステルダムの街に大小165もある運河には、
跳ね橋も含め1300程の橋が架かっている。




「七つの橋」
ヘーレン運河からそれに交わるレギュレリエス運河を望む。
レンガ造りの橋が7つ、一直線に並んで見える。


運河を船で行くと、たくさんの船が停泊していることに気付く。
これは、船で暮らしている人の家のようだ。
かなり大きなサイズの船が多いので、
船上生活とはいっても、十分な広さがありそうだ。


オランダも自転車の国のようで、
どの橋の上にも自転車が停められていた。
スキポール空港から列車で着いたアムステルダム中央駅から外へ出た
船乗り場の側には3階建ての広大な自転車置き場が設置されていた。

さて、最後は船から見た運河沿いの風景をいくつか載せて終わりましょう。




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