植物園の紅葉


「紅葉3景」として入れたかった「正寿院」「一休寺」「三栖神社」だが、
最後の三栖神社の大銀杏が台風の強風で枝が折れて葉がスカスカになり、
見に行けなくなったので、代わりに紅葉の最後は植物園へ行ってみた。
これが期待以上に見事な紅葉で、「紅葉3景」の中ではなくて、
独立した「植物園の紅葉」として入れてみる。


期待が膨らむに十分な紅葉の様子だった。


園内の北部にある「なからぎの森」周辺の池の周りには、
このように美しい紅葉の中を散策できるようになっている。
赤や黄色、橙色に染まったモミジの木が水面に映えている。


真っ赤なモミジだって、たくさんありました。


落ち葉だって、きれいです。


これは、ちょっと淡い色のモミジ。

苔に覆われて主役の橋

紅葉の引き立て役の橋

赤い落ち葉と共演の橋



共演と言えば、紅葉と競演するシキザクラ。


紅葉の向こう、池の向こうに見えている鳥居は何だろう。


「半木神社」です。植物園の中に神社があるなんて。
半木(なからぎ)神社は、上賀茂神社の境外末社だそうで、
この周辺は京都絹織物発祥の地で、織物業の守護神であり、
府立植物園開園後は、植物園の守り神として祀られている。


さて最後は、きれいな紅葉の最後にふさわしくないが、
これは、壊れたのか古くなって朽ちたのか、休憩所。

「紅葉3景」で三栖神社を入れられなかったので、
府立植物園の中にある半木神社が出たところで、
三栖神社の大銀杏は台風の強風で枝が折れたので、
府立植物園の壊れた休憩所が出たところで、

これで終わりとするのが適切でしょうか。


戻る   目次へ