植物園の昼夜逆転室



京都府立植物園に新たに出来たボタニカルウィンドウ。
植物園内の四季折々の見頃の花が通りから見られる。
植物園のショーウィンドウだ。

その他にも、観覧温室内に新たに「昼夜逆転室」ができた。
夜に咲く花を昼間に見ることができるようにするためだ。


夜に咲く花の代表的なのがゲッカビジン(月下美人)。
家で鉢植えで育てている人は見ることができるだろうが、
そうでないと見ることができないのを見られるのはありがたい。
一夜で落花するそうで、写真右側にも2つの蕾が写っているが、
他にもいくつか蕾があったので、この後も何日か見えたはずだ。


美人の中は覗きたくなるもの。(^^;)


いや、やはり、少し引いた写真の方が美人が際立つ。


やはり、夜に咲くサガリバナ。
ピンクの花と白い花のもあった。
八重山諸島でサガリバナの花を見たいと思いながら、
果たせなかったので、昼夜逆転室で見られて良かった。
この他にも何種類かの夜に咲く花が暗い中で咲いていた。

部屋は暗く、花が見えるよう一部にライトが当っていたが、
花を傷めないよう、撮影はフラッシュ禁止だった。

また、夏でも涼しい「高山植物室」も同時にオープンした。
温室内は温度が高くて暑いが、ここだけは別天地で涼しかった。


ハイキングした山で見た高山植物がいろいろ植わっていた。
北八ヶ岳で見たゴゼンタチバナの花が赤い実をつけていた。


ついでながら、外へ出て、瓢箪棚のおもしろいヒョウタンを。
種類によってさまざまな形、不思議な形のヒョウタンがある。


ヒョウタンの一種「梵鐘」。


南瓜の一種「おかめかぼちゃ」。


おっ、最後はやはり、蛇と見まがう、ヘビウリ。


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