日田・天ヶ瀬・由布院温泉



日田市で開催される「千年あかり」が11月11日から13日までということで、
丁度その期間に出かけることになったのも何かの縁と見物することにした。
日田市は博多から天ヶ瀬へ向かったJR天ヶ瀬駅の手前ということもあり、
途中で降りて、明るい内と暮れてからの写真を撮ることができた。


千年あかりは、豆田町の通りと花月川沿いで3万灯の竹灯篭に灯りが点る。
「日田天領まつり」とも重なり、大勢の人で賑わっていた。
豆田町の過去千年と未来千年に想いを馳せながら人々が集っていた。


子供達による絵や言葉が書かれた竹灯篭もあった。


これは、毎年この場所で展示しているという高校生の作品だとか。


天領時代の面影を残す古い町並みは大勢の人で賑わっていた。


国指定重要文化財の長福寺境内でも竹灯篭の灯りがきれいだった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


天ヶ瀬の温泉街。ひなびた感じがなかなか良い。
普段は温泉宿やホテルが満員ということはないそうだが、
この日は日田で天領祭りと千年あかりの催しがあったからか、
予約の段階で、夕陽さん推薦の宿の上から4番目でやっと予約できた。


泊まったホテルからの風景。
朝は霧がかかっていて風情のある眺めだった。


桜滝。
こんな所にこんな立派な滝が…と驚いた。
観光客にたくさん来てもらうことを待ちながら?流れ続けていた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


由布院では、由布岳を正面に見ながら、賑やかな通りがずっと続いていた。
道路の両側には若者に人気のしゃれた雑貨屋やレストランが並んでいる。
由布院駅まで迎えに来てくれたホテルの送迎車には荷物を運んでもらい、
土産物などを買ったりしながら暮れ行く中をホテルまで歩いて行った。
途中で、湯布院夢美術館で山下清原画展も見てから行った。


金鱗湖。
魚が飛び跳ねた時に鱗が夕日に映えて金色に輝いたことから付いた名前だとか。
秋から冬にかけ晴れて冷え込みのきつい風のない朝に発生する由布盆地の朝霧は、
朝霧発生の主因が金鱗湖から流れ出る川の水蒸気であると言われているとか。

「ゆふいん」は「由布院」か「湯布院」か、混乱しているようだが、
朝は朝霧に包まれ、夜は温泉の湯気に包まれ、
心情的には「湯布院」の方が似合っていると思うのだが…。


博多駅のタイル画と小屋に描かれた「落穂拾い」へ戻る



戻る   目次へ