伊勢志摩へ



伊勢神宮内宮へ。
黒いスーツ姿の集団と一緒になった。
伊勢神宮祭主が創設した神主さんを養成する大学のお参りだとか。


五十鈴川に架かる宇治橋には外と内に鳥居が立っていて、
その2つの大鳥居をくぐって中へと歩いて行くと、
広い参道が続き、やがて深い森の中へと入っていく。


内宮の神楽殿。
宇治橋から御正殿に至る参道の真ん中辺りにある入母屋造の建物。


内宮は、天照大御神(あまてらすおおみかみ) を祀っている。
御正殿に近づくと長い行列ができていて大勢の人が並んでいた。
お参りするために行列に並んで、少ししてやっと中へ入れた。
中では写真を撮れないので、せめて行列して順番を待っている写真でも…。


突然ですが、次は志摩スペイン村です。


大勢の家族連れやカップルが訪れていて、
人が写らないように写真を撮るのが難しい。
他のグループが記念写真を撮っているのを撮った訳ではないのだが…。


風車や朽ち果てた座礁船「ガリオン船・アルナ号」などなど
一日では回りきれない程盛りだくさんの園内である。


で、またまた突然ですが、実は、伊勢へ行った目的は、
伊勢神宮でも志摩スペイン村でもないんです。
そう、これです、これです。以下の写真。


伊勢エビの姿造りと活けアワビの陶板焼き。
「湯元館ニュー浜島別館花の館椿」が募集していた
1人で伊勢エビ1尾、アワビ1個が丸々食べられるという
豪華海懐石付きの特別宿泊券が抽選で当たったのです。
無料ではなく、3万1500円が2万円で泊まれるものです。
500余の応募があり100組(同伴者も全員割引)が当たったようです。
応募者全員が当たったのではないかという疑問には真実の程は知りませんが。


その他にも、12種の前菜、鯛の兜煮などなど豪華料理の数々でした。
が、例によって食べるのに忙しく、食べ物の写真は数々は無し。


朝起きると、ホテル前の海にはたくさんの小船が行き交っていると思ったら、
小船はその辺りで動きを止めて、海女さんが伊勢エビやアワビを獲っているようだった。
手前の船の左側、潜っている人の足びれが見えるでしょうか。


が、その後で聞いた話では、最近では海女さんの数が減って、
おじいさんが海に潜っているということだった。
で、写真に撮ったこの海女さんが女性かおじいさんかは分からずじまい。

海女さんであれ、おじいさんであれ、味に変わりがあるはずもなく、
獲ってきてもらった伊勢エビやアワビはおいしかった!!



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