伊東温泉と熱海の海岸



いきなりですが、これは水族館ではありません。
伊東温泉のホテルサンハトヤの海底温泉です。
といっても、魚は実際の海で泳いでいるのではなく、
壁一面の巨大な水槽で泳ぐ魚を見ながら温泉に入れるのです。
男湯と女湯の両方にあり、日替わりで海の魚と川の魚を楽しめる。


左は、海の魚の水槽で、大きな亀(左上)も泳いでいた。
右は、南米はアマゾン川の珍しい魚たちが泳いでいた。
魚を見ながら温泉に入れるというので子供達が多かった。
お湯も「あつい」「ぬるめ」と場所によって分けられていて、
小さな子供達は「ぬるめ」の方に集まっていた。


またまた突然ですが、ここは熱海です。
熱海の海岸にある「お宮の松」です。
熱海の海岸といえば、貫一お宮ですよね。
尾崎紅葉の「金色夜叉」の舞台です。


来年の今月今夜・・再来年の今月今夜・・10年後の今月今夜・・の有名な台詞、
1月17日の夜は必ず僕の涙で月を曇らしてやる…、と貫一が言った月は、
1月2日のこの日の昼は曇りもせず、お宮の松の上に美しい三日月が出ていた。


貫一を追いかけて許しを請うお宮を貫一が下駄で蹴り飛ばす場面の銅像。
なるほど、インパクトの強い銅像である。


♪熱海の海岸散歩する、貫一お宮の二人連れ、共に歩むも今日限り、共に語るも今日限り♪
という歌の通りに影絵の2人に演じてもらった。(^^;)
足で蹴っているところは迫真の演技であった。(^^;)


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