近場で花見


新型コロナウィルスの感染拡大が止まらず、大変なことになった2020年。
世界中で、感染者の数も死者の数も信じられないスピードで増えていっている。
日本でも、東京や大阪など大都市での感染の拡大が止まらない。
京都でも、大学の学生から始まった感染が各地へ拡がっている。
そしてついに、人混みが予想される場所への不要不急の外出の自粛、
特に、東京圏と大阪、兵庫への往来を自粛するようにとの要請も出た。

花見も自粛、ということで、今年は近場で花見をすることにした。
つまり、バスや地下鉄に乗らなくても行ける近場を歩いたのだ。

近場も近場、家の近くの公園、小川に沿って、そして宝ヶ池公園へ。


先ずは、家のすぐ近くの公園の桜並木から。
手前の遊具からも公園だと分かるだろうか。


小さな川に沿っても、桜並木が続いている。


桜のトンネルを歩いて行く。


画面いっぱいの桜の花というのはどうでしょうか。


そして、宝ヶ池公園の桜。


宝ヶ池公園へ行けば、京都国際会議場(国立京都国際会館)と桜だろうか。


国際会議場の右側の奥に見えている山は比叡山。
トンビならぬ手前の鯉が跳ねて輪を描いた・・。


国際会議場の右側の森の下側に見えている白い塊は何だろう、と、
池を一周してそこへ行ったら、ツツジと競演している桜の木だった。


そのツツジだが、今年は満開が早く、あちこちで咲いていた。


ミツバツツジかと思ったが、「雄しべは5本」の特徴に合わない。
葉は3枚で名前と合っているのだが…、「ツツジ」としておこう。(^^;)


山とは言えない丘程度の山だが、丘で群生しているツツジも、
池の畔で山とは言えない小高い丘を背に咲くツツジも良い。


上で、トンビならぬ鯉が跳ねて輪を描いた・・、と書いたが、
トンビも飛んではいたのだが、輪を描いていなかったので…。


これは、鵜ではないかと思うが、じっと立っているだけなので、
羽を広げてぇーと言ったら、羽を広げて、ポーズをしてくれた。
嘘のような本当の話で、偶然だっただけだとは思うのだが、、
どうぞ撮ってと言うように、いつまでもポーズを取っていた。

あれぇ〜、花見が鳥見で終わってしまった…。



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