樫の木の芽吹き


3月28日

これは一体何でしょう?と始めたいと思ったが、
答えを題名で書いてしまった。。

そう、これはカシの木の芽吹きの様子だ。
秋には、狭い庭でも、落ち葉掃除が大変だが、
春には、常緑樹のカシの木が葉を落とす。
落葉は一度にではなく少しづつ新しい葉と入れ替わる。

以下に、日付順に新芽がどのように開いて行くか見てみよう。

3月29日

4月4日

4月8日

4月21日

赤味がかっていた(茶色?)新芽が、
まだかすかに赤味を残しながらも、
ほとんど緑色の葉になってきた。


ブロック塀の中の生垣に植えているカシの木だが、
こうして見てみると、赤味(茶色?)を帯びた新芽から、
少し緑がかった若葉へ、そして美しい新緑へと、
日毎に移ろっていく様子には、強い生命力が感じられる。

新型コロナウィルスの感染拡大で出かけられない今年、
身近も身近、もっと身近の庭に目をやってみると、
毎年見ていた木々の芽吹きにも新鮮な感動がある。



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