みたび、貴船の川床


同じ話題は複数回は書かないことにしているのに、
諸事情により今回はもう一度と書いた前回の「貴船の川床、もう一度」(こちら)。
そして、これを載せたいがために複数回は書かないルールを又も破ることに。
何を載せたかったか、それはこのページの最後で書くことにします。(^^;)


大阪からの友人夫妻に、近くの散策は貴船神社周辺を歩くのと、
より野心的(?)に貴船川に沿って歩くのと、どちらが良いか?
と問うてみたところ、より野心的な方を、との希望で、
ここ叡山電車の「貴船口」を降りてから貴船神社までを歩いた。
通常はお店の送迎バスが出迎えてくれるのだが、今回は断った。

ところが、よりによってこの日は7月の記録的な暑さを記録した日で、
岐阜県・多治見市で39.3度、京都でも京田辺市37.9度、京都市36.8度。
(翌日は京都市で38.3度の最高気温を記録したので、まだましだったか)
こんな暑い中を1時間も歩く方を誰が希望したのか?と文句も出たが、
貴船は街中に比べるとかなり涼しくて、それほど苦ではなかった。

友人夫妻とこの日にと決めた時はまだ雨の心配をする頃で、
天気の良いことを祈っていたのに、天気が良過ぎて暑かった。


せっかく貴船口から貴船神社までを歩いたので、
車で通り過ぎれば目に留まることもない写真を。
よく見えない目で、遠目に何の花だろうと思ったら、
花ではなくて葉が白くなっていたので、マタタビだろうか。


よく見えない目でもこれは簡単に分るネムノキの花。
でも、すでに咲き終わりか、花は枯れかけていた。


貴船神社では、7月1日から8月15日まで七夕笹飾りがライトアップされるので、
参拝者の願いを書いた色とりどりの短冊が青笹に吊るされて風に揺れていた。


今回は「貴船荘」でお昼の川床懐石をいただいた。
この写真では、右側を貴船川が流れていて、その上に床が作られている。


我々の席は小さな滝になっているすぐ側だったので、
これは涼しい!と感嘆の声が出た程に涼しかった。
滝の上にも席が設けられていて、その上にも滝が見える。


これは、焼物の鮎の塩焼き。
熱した石ころの上で温かいまま保たれて運ばれてきた。

????????????????????

さてさて、何を載せたかったか…。以下の写真です。
勿体をつけた割には何〜だと言われるかもしれませんが…。


ま、まさか、「ほっかほっか亭」の配達?
ま、ま、まさか、ほっかほっか弁当??
まさか、お客様に出すはずはないから、
従業員の人でも食べるのでしょうか…?
子供にでも食べさせるのでしょうか?

バイクが停まって箱の中からお弁当らしき物を取り出して、
貴船の料亭街であまりにも似つかわない光景を見てしまって、
これを載せたいために、みたび貴船の川床を書いてしまった。。



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