ルピナス咲き誇る丘


初めてルピナスの花を見たのは、ニュージーランドでだった。
ニュージーランドへは、17年前に初めて行った時(こちら)と、
14年前に1ヵ月半滞在した時(こちら)の2回訪ねたことがある。
どちらもずい分昔の話になったが、ルピナスの花のことはよく憶えている。


これは、滋賀県の「道の駅しんあさひ風車村」で咲いているルピナス。


事前にネットで見た印象と違い、今年は紫系の色が多かった。


白、黄色、ピンク、赤、紫、青など、カラフルな色合いだ。


競うように空に昇っていくルピナスの花穂。
花の様子は、フジの花に似ていて、
花が下から上へと咲き上がるため、
ノボリフジ(昇藤)とも呼ばれるとか。


色とりどりの花で微妙に色が違うのも多く、とても載せきれない。


どこの世界にもあまのじゃくは居るものです。
空に昇っていく花穂ではなく横に曲がる花穂も。


ルピナスが咲いていたのは「しんあさひ風車村」なので、風車の写真も。
ここでは、きれいなハナビシソウの花も主役ではなく脇役だ。


ポピーさんもネモフィラさんも、今は添え物だけど、
その内、主役に躍り出る日が来ますからね…。



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