同志社高校の三鈷の松


     
     

恥ずかしながら、「三鈷の松」というのを知らなかった。
更に恥ずかしながら、すぐ近くにあるのを知らなかった。
先日タクシーに乗って家へ帰っていた時のこと、
タクシーの運転手が「あ、三鈷の松がある!」と言った。
更に「珍しいのにこんな所に三鈷の松が!」と言った。
家のすぐ近くに私立同志社高校がある。
高校の敷地の角にその三鈷の松はあった。
いつも眺めていたはずだが、珍しいと知らなかった。
タクシーの運転手には勿論恥を忍んで尋ねましたよ。
「さんこ」って、漢字でどう書くんですか?と。
更に家に帰ってからインターネットで調べましたよ。
なるほど、珍しいようです。 何が珍しいのか。
普通の松は松葉が2本だが、これは3本に分かれている。


下に落ちていた松葉です。
緑の葉も取ったものではなく落ちていたものです、念のため。
一番下の普通の松葉に比べて、3倍もの長さがあります。
木の下にはこんなお化けのような長い松葉がいっぱい落ちていました。


三鈷の松の全景です。




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