奥三河の山村生活体験

材料
 そば粉500g / 小麦粉50g / 卵1個 / 温湯200cc
作り方
 1. そば粉、小麦粉(つなぎ)をふるいにかける。
 2. 卵をほぐして、箸でよく泡立てる。
 3. (1)の中に(2)を入れ箸でよくかき混ぜ、むらがないように混ぜる。
 4. 手のひらの手首に近い部分に力を入れ、押すようにしてこねる。
 5. 耳たぶ位の硬さになったら、球にまとめる。

  

用意されていたビニールの手袋をして作業開始。
粉をこねるのは意外と力の要る作業だった。
ここで、趣味で陶芸をしている人の株が上がった。
陶芸の土をこねるコツがそば粉をこねるのにも共通していたのだ。
見ていると簡単そうだったが、いざ自分でやってみると難しかった。
動くボールを支えてもらって、それでも次第に慣れてきた。


 6. 打ち粉をしたのし台にとり、手のひらで外側に向かって押しのばす。
 7. 麺棒で2ミリ位の厚さにのばす。
 8. 打ち粉を一面にふって、まず半分にたたむ。
 9. 折り重なる面には必ず打ち粉をしながら、四つ折りにたたむ。

  

この作業は、それほど器用不器用の差が現れなかったが、
それでも、脇からつい手助けの手が伸びて…。


 10. 小口から押し切りにする。

  

これは、器用不器用の差が顕著に現れた。
右の指導者は野菜を刻む要領で左手の指を折っているのがコツか…。
写真では一見その差はよく分からないが、
並べて見ると差は歴然。



ただし、名誉のために言っておくと、
左の太いのは一番最初に切ったもので、
これも次第に慣れてきて、最後の辺りではかなり良くなった。
…と、思う。


 11. 大鍋に湯を沸騰させ、ほぐしながらふり入れる。
 12. 浮き上がってきたら差し水をする。
 13. 沸騰したら茹で上がるので、手早く水にとり、水切りして盛りつける。

  

この辺りの作業は何ら目新しい事なし。
したがって、器用不器用も現れようがない。


  

さあ、とれとれの手打ちそばをいただきましょう。
でもその前に、太いの有り細いの有りの蕎麦を記録に撮りました。


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