三栖神社の大イチョウ




三栖神社のことは、紅葉3景(正寿院・一休寺・三栖神社)(こちら)で
書こうとしたが、台風の強風で枝が折れてしまい、葉はスカスカになり、
神社からは「来られてもがっかりされるでしょう」と言われ、
最後の「三栖神社」は「来年へ続く」としましょう、と書いていた。
が、気が付いたら4年も経っていて、今年ふと思いついたので、
気を取り直して、穴場的な所として黄色の絨毯を見に行ってきた。

しかし、出かけた12月2日はまだ絨毯は敷かれてなくて、
絨毯には穴が開いていて、葉も黄色よりも緑色が多かった。
住んでいる地域ではイチョウの葉はほとんど落ちていたから、
もう見頃かと思ったのだが、南の地域の三栖神社では早かったようだ。
そこで1週間後の12月9日にもう一度出かけ、結局三度目の正直となった。


イチョウは巨木過ぎて1枚の写真に納まり切らない。
幹が根元から4本に分かれて天へと伸びていて、
樹高22メートル以上にもなる大イチョウだ。

イチョウは雌雄異株で、この木は雄株だそうだ。


右側の大イチョウの他にも、左側にもう1本のイチョウの木もある。


イチョウの絨毯を主にして入れると、こうなる。


絨毯ではなく左手前の若いイチョウの木を見てほしいのだが、
上は、12月2日に撮った写真。下は、12月9日の写真。
意識してなくて撮った角度が全然違い、比べようもないが、
1週間で、葉がすっかり落ちていたことだけは分かる。


大イチョウの木は、本殿に向かって右側手前に植わっている。


入ってきた鳥居を本殿から見ると、一面黄色の絨毯が見事だ。


左側のもう1本のイチョウの木も、撮り方によっては、
大イチョウの木と同じように見えるから不思議だ。


最後は、少し角度を変えて撮った大イチョウと黄色の絨毯で終わりです。



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