ニュージーランド便り


クライストチャーチ:話題拾い歩き



高台にある見晴らしの良い場所におもしろい道路名があった。
「テーラーさんが間違えた道路」。
これは本当の話らしく、間違えたことで後世に名を残すとは…。
テーラーさんが何者かは調べられなかったが、
確かに何年の何月に間違えたと歴史の本にも載っているそうだ。
Mizuの名前を残してもらえるなら、間違えてばっかりだから
そこらじゅう同じ名前になって、交通混乱が起こるだろう。

 

海のずっと向こうまで続いている長い長い桟橋。
両側の海を見ながらこの桟橋を歩いて行くと、
まるで海の上を歩いているような不思議な気持ちになる。
先端まで歩いて行くとずいぶん沖合いまで行けるので、
またとない絶好の釣り場にもなっている。
ここにはなんと釣った魚をさばくための台が設けられていて、
魚を洗う水までが出るようになっている。
これらの設備に税金を使っていると非難の声もあるようだが…。
魚をさばくための台と水道の写真を撮っておくべきだったが、
案内して下さったKさんとのおしゃべりに夢中になって
写真を撮るのを忘れてしまった。



カルガモの親子の姿は日本でも有名だが、
大学の中を流れる川辺にもおなじみの親子がいた。
春の日を浴びて平和な姿ではある。

つづく