洛北もみじ探訪


ハイキングを兼ねて、家から歩いて行ける紅葉の名所を訪ねて歩いた。
が、京都の紅葉の名所はどこも人人人でいっぱいで人を見に行った感あり。


岩倉実相院門跡。


岩倉実相院から始めたが、ここは床をぴかぴかに磨いて床に映る「床紅葉」で有名だ。
が、しかし、写真撮影禁止で、この目で楽しんだだけで、肝心の写真は撮れなかった。
興味のある方は岩倉実相院のホームページ(こちら)でご覧下さい。


岩倉実相院から東南へ歩いて、三宅八幡宮を過ぎた所にある三明院。


高野川に沿って八瀬へ向かって歩く途中にある蓮華寺。


写真を撮ったこの位置から鑑賞できるようにこの位置には赤い絨緞が敷いてあるのだが、
一番前の縁側に腰掛けて鑑賞する人も多いので、なかなかこのような写真は撮れない。
何度か通った時にたまたま前の縁側に居た人が動くのを待って急いで写真を撮った。


八瀬に着くと、山にも川にも赤色が際立っていた。


通常は非公開だが新緑と紅葉の時期にだけ一般公開される瑠璃光院。


「瑠璃光院」の名前の由来でもある「瑠璃の庭」を二階から見るのと、
一階から見るのでは、微妙に印象が違うように思えた。
ある気象条件が整うと深々とした苔が瑠璃の色を放つと言われているとか。


八瀬から歩いて最後は修学院の赤山禅院へ。


よく撮れていないが右の方に寒桜が咲いていて紅葉と競演していた。


燃えるような赤とはこういうのを言うのだろうかというような赤色だった。


修学院道を帰りながら振り返ると、まだら模様の比叡山が見送ってくれていた。
比叡山は我が家からも見えて、朝に夕に眺めているが、
季節により時刻により良く見えなかったりはっきりと見えたり、
いろいろな色に染まり、いろいろな表情を見せてくれる。
はい、この日はこの通りご機嫌な様子でした。


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