マニャガハ島へ


日本からサイパン島へ行っているのだから、
サイパン島で遊べば良さそうなものだが、
サイパンから更にマニャガハ島へ渡った。
サイパン島からフェリーで15分で行ける。

3年前にグアムへ行った時にも、ココス島へ渡った。
どうも、どこかへ行かなければ納まらないということか。
というより、行きたいと思わせる島があるということ。


サンゴ礁の海は浅いので、このような横広の船で行く。
天井も横に広く、中はゆったりとしている。


さぁ、マニャガハ島が見えてきました。


マニャガハ島へ上陸です。


海の色が実にきれいです。


きれいな浅瀬がずっと遠くまで続いていて、大勢の人で賑わっている。
マニャガハ島へ着いて驚いたのは、大勢の人で混雑していたこと。
そのほとんどが東洋人(韓国人、中国人、日本人)だったこと。


突然ですが、勇ましい姿を見てやって下さい。
頭には帽子、目にはゴーグル、ライフジャケットを着けて、
カーズ(自動車)の浮き輪を持って、さぁー、海へ行くぞー。


8歳違いの仲の良い姉と弟。(^^;)
グアムでは、姉はボートで行くシュノーケリングをしたが、
今回は、ビーチでのシュノーケリングを皆で楽しんだ。

さて、3年前のグアムの時は私もまだ72歳で、昔の水着を着て、
海にもプールにも入り、ビーチでのシュノーケリングも楽しんだ。
後期高齢者になった今年はさすがに水着を着る気にはなれなくて、
夫と私は、もっぱら孫たちの様子を眺めるだけで満足した。

しかし、海にも入らず海辺でじっとしていると暑くてたまらず、
夫と私は2人で散策がてら歩いて島を一周することにした。
島を一周するといっても、周囲1.5kmの小さな島のこととて
ゆっくり歩いて30分位で元のビーチに戻ってくることができた。


いきなりですが、桟橋からすぐの所にあった大砲台。
太平洋戦争中に日本軍によって使用されていたとか。
当時は要塞だったようで、平和な美しい海の島には似合わない。


南国らしい木々の中を歩き、ハマユウ越しに美しい海を見ながら、
写真を撮りながら、人影もまばらな島内をゆっくりと散策した。


大勢の人で賑わい混雑しているビーチとは違い、
この辺りは静かで、サイパン島が見えている。


マニャガハ島に最初に移住してきた民族の長であるアグルブ大酋長。
死後も、愛するマニャガハ島に埋葬されて、彼のお墓がある。


お墓の後ろには大きなカジュマルの樹が自生している。


「Shearwater Birds」とは「ミズナギドリ」のことらしい。
ヒナが居る巣がどこにあるのかは分からなかった。


葉の1本1本が尋常でない長さの松だ。


おっ、あれは何の花だ?と近寄ってみた。


えぇーっ、これは一体…??
珍しい?不思議な葉っぱ。

花が印刷されているような。
葉に花の絵を描いたような。

調べると、「ショウジョウソウ」か。



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