金剛寺のくくり猿



来年はサル年ですから、先駆けてサルの話題を。
といっても、生きたサルではなく、ぬいぐるみのくくり猿です。
東山を背にそびえ立つ法観寺の五重塔・八坂の塔の真下に、
「八坂の庚申さん」と親しまれている金剛寺・八坂庚申堂があります。

     

門前に並んだお店や民家の軒先に釣り下がった赤いぬいぐるみが先ず目に付く。
金剛寺の中に入ると、本堂の正面にもあちこち至る所に、
いろいろな色の大小さまざまなこのぬいぐるみがぶら下がっている。
手足をくくられて背中を丸めたユーモラスな姿である。

     

本尊は人間の生死、病魔退散に霊力のある青面金剛童子だそうで、
その使いをするのが猿だそうです。
魔よけのお守りとして人気を集めています。


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