近場を散策(赤山禅院と松ヶ崎大黒天)


新型コロナウィルスの感染拡大で旅行にも行けず、乗物にも乗れず、
緊急事態宣言が出されて、外出自粛要請が出されたこの頃は、
スーパーへ買物に行くだけが最大のイベントになってしまった。
そこで、人に会わない道を選んで、散歩に出ることにした。

ちょっと散歩に・・と思ったのだが、結局18692歩も歩いた。
歩いている人はほとんど無く、赤山禅院と松ヶ崎大黒天でも、
参拝している人は居なくて、誰一人、人には会わなかった。

これを書くために、いろいろな情報を調べるために、
赤山禅院と松ヶ崎大黒天のホームページに行ってみると、
赤山禅院では、「新型コロナウイルス感染予防対策として
入門・立ち入りをご遠慮いただいています。」と書かれていた。
知らなかった。

しかし、山門の立て看板には「5月5日の祭事を中止する」
とは書かれていたが、入門を制限しているとは分からず、
何の疑問も持たず、普通に入れたので参拝したのだが…。


歩いた順番に写真を入れていこうと思うが、
やはり、木々の緑にはホッとして心癒される。


赤山禅院へお参りした。


新型コロナウィルスのことなど忘れる程に、新緑がきれいだ。


本殿前には大きな数珠である「正念誦(しょうねんじゅ)」がある。


三十三観音と十六羅漢。

赤山禅院は、紅葉の季節などに何度か訪ねたことがあるが、
こんなに奥の方まで丁寧に歩いたことはなく、
以下の3つの社を参拝したのは初めてだった。


「金神社」
「金神」とは、風水や陰陽などで「凶」とされる方位に存在する凶神だそうで、
凶をもたらす神様ご本人をもてなして、悪いことが起こらないようにと頼む、
「方位除け」の社、ということのようだ。


「歓喜天」
夫婦和合の神である歓喜天を祀っている。


「相生社」
縁結びのご利益がある相生社。

それでは、きれいな花でも癒されましょう。




さて、自宅に向かって歩く途中で、松ヶ崎大黒天へもお参りした。


住宅街の中に松ヶ崎大黒天の鳥居がある。



本堂前には「なで大黒」さまが鎮座している。


さて、いつもは、子供達の元気な声で賑わっている
「宝が池公園子どもの楽園」も閉園されていた。
公園内で泳いでいるこいのぼりの群れが哀しい。


子供の楽園が鳥の楽園になっている?

ではありませんね、人工の鳥です。



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