ショウジョウバカマ咲く里山



昨年、セリバオウレンの花を見た場所で、ショウジョウバカマの葉をたくさん見て、
「ショウジョウバカマの開花期にもう一度見に行きたいものだ」と書いたが(こちら)、
昨年はとうとう行けなかったので、今年はぜひにと思っていて、念願がかなった。
実は、昨年セリバオウレンへ案内して下さった友人が今年も偵察に行かれた。
何度も行って下さって、この日にでも一緒に行きましょうと言って下さった日は
予定があり都合悪く、その後となると花も終わっているかもしれないと案じて、
友人からのメールを読んだ朝に急に思い立って夫を運転手にして行ってきた。


セリバオウレンと同じく、知らなければ気が付かないで通り過ぎていただろう。


色が微妙に違うのは、太陽の当たり具合での撮れ方によるのかもしれないが、
そうでもなくて、いろいろな色で咲いていたので、固体による特性だろうか。


これは、セリバオウレンが咲き終った後の姿だろうか。
この様子では、今年もたくさん咲いていたのかと安堵した。


フキノトウは花が咲いていたが、ツクシはまだ食べられそうだった。


青い空に、かやぶきの屋根に、背が伸びすぎたフキノトウの足元では
スミレの花が集団で咲いていて、のどかな里山風景で終わりましょう。



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