笑えるかな?

 


  • 『“そうか”で円満』 (早撃ちマック様 寄稿)

    かのN夫人のお宅では、何事も夫人のおっしゃることはご無理ごもっともで、
    ご主人は奥さんの話されることに対して、返事はただのひとつ
    「そうか」と言われるそうであります。
    それに引きかえ、我が家の場合は、決してそうはならないのでありまして、
    私がいつも同調せず反発するので、
    家内がいつもNさんのところでは、こうだよと何度も言い聞かせます。
    私も最近は少し考え直して、極力「そうか」と答えるように心がけております。
    これだと確かに衝突することは少なくなりますね。
    話は変わって、かみさんはトレードマークのほくろが口元にあります。
    数年前に蜂にそこを刺されてから、だんだん大きくなると気にしておりました。
    そして、ついに最近除去手術を決意しました。
    そのことについて、私にも相談がありました。
    以前なら、「身体髪膚、これを親に受く。敢えて毀傷せざるは孝の初めなり」
    と屁理屈を言って反対をするところでありますが、
    女心も微妙なところがあるのだろうと思って「そうか」と答えたのであります。
    レーザーで焼いたとかだそうでありますが、やはり、根というものがあるようで、
    見た目はまずまずですが、完全に綺麗に除去するのはなかなか難しいようです。
    そこで、私は、思い切って言いました。
    「いっそ、根まで取って、その後にダイヤモンドでも詰めておいたらどうか」と。
    そうしたら、息子がそれより○○○○を詰めたほうが良いと、
    とんでもない「ちゃちゃ」を入れて、怒らせてしまいました。
    やはり、余計なことは言わずに「そうか」で済ませておくに限ります。
  • 『最後の晩餐』 (Mizu)

    友達がおもしろい話を送ってくれました。
    イタリアへ行って、ミラノの小さなホテルでのことだそうです。
    「最後の晩餐を見たいので予約をしたいのですが…」と
    電話のかけ方を尋ねたそうです。
    すると、「レストラン? ホテル?」と聞かれたとか。
    「見たいと言ったのに。 レストランで最後の晩餐をとるなんて、
    自爆テロに出かけるわけでもないのに…。」
    と、友達は憤慨していました。
  • 『これぞエンジンブレーキ?』 (たま様 寄稿)

    友人の女の子が、車の免許を取ろうと教習所へ。
    ミニスカートで教官を悩殺しようと意気込んで乗車したところ、
    「じゃあこうゆう坂ではエンジンブレーキを効かせるようにね」といわれ、
    運転席まわりをきょろきょろし、おおいに悩んだ末に、
    やおら片足を上げてギアをまたぎ、教官用のブレーキを踏もうとして止められた
    という話があります。(ホント教官が気の毒でならない・・)
    その光景が目に浮かぶようで大笑いしました。
  • 『厳しい視聴者の耳』 (ノブ様 寄稿)

    水戸黄門「水戸黄門外伝・かげろう忍法」の最終回で、
    事件がすべて解決し、故郷へ戻ることになった由美かおるたちは、
    喜びのあまり「ヤッポー」を連発していた。
    ・・・でもそれってもしかしてドイツ語じゃ・・・。
    (ちなみにあの「水戸黄門」には、格さんが「おいハチ、ファイト!」といってしまった前科があるらしい)
  • 『プラナリア』 (たま様 寄稿)

    生物の時間、石川くんと柿沢くんの会話です。
    このとき仲良しの二人は先生のおはなしを全く聞かずに楽しい生物の教科書(授業と全然関係無いページ)を一生懸命よんでいました。
    そのとき、プラナリアの写真を見つけ、ある衝撃にうたれた石川くんは、柿沢くんにいいました。
    石;「これ!プラナリア!」
    柿;「ん?それがどうしたの?」
    石;「切ったら2匹!…ねぇ、どうするよ!?」
    柿;「なにが?」
    石;「攻めてきたら・・」
    この後二人は授業中真剣に撃退法を検討し、授業が終る頃には 「焼くべ」という結論に達し、満足したようでした。
  • 『修整ソフト』 (Mizu)

    Netmeetingでの音声チャットを教えてもらって試しました。
    Netmeetingは、使い放題なら無料で市外とも海外とも話せるし、
    使い放題でなくても市内料金で市外とも海外とも話せるのでお得です。
    カメラを繋げば、顔を見ながら話すことも出来ると言われて、
    私は「顔が写るようなソフトは女性には普及しないわ」と言いました。
    「髪ぼうぼうで寝起きの顔だって見えないから電話に出られるのに」と。
    すると、「修整ソフトを作ればいいんですよ」と、ある人が言いました。
    顔が写ったら瞬時にその顔を認識して、あらかじめ設定していた
    好みの髪型や口紅の色などを使って、瞬時にお化粧を施してくれる、
    そういうソフトだそうです。
    えっ、もうすでに考えている人がいますか?
  • 『親切? 失礼?』 (Mizu)

    友人から聞いた話です。
    小さいお孫さんを連れて映画を見に行った人が、
    映画館の窓口で切符を買おうとした時のことです。
    窓口の人に「00歳以上の高齢の方は1000円で入れますよ。」と言われて、
    「でも、年令を証明するものを何も持っていないわ。」と言ったら、
    「見れば分かります。」と言われたとか…。
  • 『津浪でTSUNAMI』 (早撃ちマック様 寄稿)

    写真をクリックすると大きくなって文字が読めます
    JR可部線(広島〜三段峡)で加計町へ行く途中に津浪駅というのがあるそうです。
    そこで見つけた案内板だとか。

    津浪でTSUNAMIを歌って津波が来たらどうするんでしょうね?

  • 『夫婦円満の秘訣』 (Mizu)

    夫が結婚式のスピーチ(今回は仲人ではなく来賓の)を考えている時、
    夫婦円満の秘訣は何と言ったらいいかね?と私に尋ねるので、
    私は次のようにアドバイスしました。
    「夫婦円満の秘訣は、1に忍耐2に忍耐3,4ががなくて5に忍耐、と自分は思っています。
    ところが何と妻の方も全く同じように思っているそうなんです。(ここで笑いを取る)
    この認識の違いを許す寛容さが30数年間の無事な夫婦関係を保ってこれたようです。
    認識の違いを許す寛容さです!!(これを強調する)」
    私は冗談のつもりで言ったのですが、何と夫は実際このようにしゃべったそうです。
    果たして、笑いを取れたそうです。
    ご同慶のいたりという方が多かったんでしょうね。(^^;)
  • 『献立を知りたいんじゃないのに…』 (Mizu)

    友達の息子さんが小学生になった頃の話です。
    ご主人は「今日の給食はどうだった?」と毎日尋ねていたそうです。
    それは、子供との対話を求めてのことだったのですが、
    毎日毎日「今日の給食は何だった?」と尋ねられるものですから、
    ある日息子さんは「お父さん、そんなに給食の事を知りたかったら、
    ここに1週間分の献立があるよ」と献立表を差し出したそうです。
  • 『イチゴジャム』 (ユキコ@カナダ様 寄稿)

    イチゴジャムを作ったお話です。
    7月の初旬、仲良くなったお隣の奥さんに手作りのイチゴジャムを頂きました。
    近くのイチゴ畑で自ら摘んで作った、とのことでした。
    そのイチゴジャムはジューシーで甘酸っぱく、今までに食べたことがない美味しさで、
    夫と競うように食べ、また、毎朝の朝食が楽しみで仕方がありませんでした。
    でも、小さな瓶詰めは10日もしないうちに舐めたように無くなってしまいました。
    あまりに残念だったので、私も作ってみよう、と決意し、
    お隣にイチゴ畑の場所とレシピを教えてもらい、さっそく週末に出かけてみました。
    広大なイチゴ畑には、多少時期が遅いにもかかわらず、まだ沢山のイチゴがなっていました。
    収穫量1ポンド(453.6g)あたり1カナダドル(約80円)支払う、
    というシステムで、あまりの安さに嬉しくなり、やる気満々になりました。
    甘い匂いを嗅ぎながら、葉っぱの陰に隠れたイチゴを見つけるのはとても楽しく、
    特に、真っ赤で大きい、見るからに甘そうなものを見つけると、
    宝物を見つけたように幸せな気持ちになり、どんどん摘み続けました。
    イチゴ畑の後は、同じ敷地内にあるラズベリー畑に行き、
    そこでも、初めての体験にすっかり興奮してしまい、どんどん摘みました。
    結局、イチゴはバケツ約3杯、ラズベリーはバケツ2杯弱の収穫となりました。
    家に帰って、両隣の家におすそ分けをしたのですが、まだ山のようにあります。
    このときから興奮の余韻から覚め、徐々に不安と困惑に変わってきました。
    フレッシュの状態で食べるのにも、ジュースにして飲むにも、限度があります。
    バイキング料理で欲張って料理を取りすぎ、最後に沢山残してしまって自己嫌悪になる、というような気持ちです。
    それに、生命のあるものを摘み取ってしまったという責任も感じてしまい、
    (これは1粒たりとも棄てられない!)という気持ちでいっぱいでした。
    比較的良い状態のものを冷凍と冷蔵に分けて保存し、残りをジャムにしたのですが、
    大きいお鍋になみなみと煮えるジャムを見ていると「灼熱地獄」を思わせます。
    (煮詰めていくうちに量が減るかも!)という安易な期待とは裏腹に、
    350mlの瓶に、イチゴジャムは7瓶、ラズベリージャムは3瓶半できました。
    我々は2人家族です。
    我々で1瓶半消化し、友人に1瓶あげ(無理矢理)、
    現在、冷蔵庫に8瓶眠っています。
    待望のイチゴジャムが出来て嬉しい反面、非常に複雑な気持ちです。
  • 『ブチとN夫人』 (早撃ちマック様 寄稿)

    以前にも登場した我が家の愛犬「ブチ」と家内の友人N夫人です。
    まず、ブチの方ですが、いつもは庭に繋いでおりますが、
    台風がきたので玄関先に特別に入れてやりました。
    平素から横着になっている彼女は、安住の場所を得たのか、
    一層横着を決め込んで寝てばかり。
    以前は見知らぬ人の訪問時は、うるさいほど吼えていたのに、全く知らんふり。
    家人の場合などは近づいても目もあけず、眠りこけている。
    もしかして死んでいるのではないかと思って触ると
    びっくりしたように飛び上がる始末である。
    しかし、食事時になると決まって、我々より先に何か欲しがって一声「ワン」と鳴く。
    そして、無視していると暫くして、また、「ワン」と鳴く。
    しつけ上、我々より先にやるわけにいかないので、
    叱ることになるが、毎度のことなのでただ叱るのも芸が無いので、
    「ワン」とないたら、誰かが「ツー」と言うことにしている。
    英語を教え込む積りで「ワン」「ツー」を何回か繰り返しているが、
    そのうち「スリー」と返事をしないかと期待している。へんな家族!!。

    さて、次はN夫人の話。
    彼女は家内の友人であるが、かねてから一緒に通っている水泳教室のプールが、
    このたび建て替わり、新しく水流噴射付の小温水プールと
    いろんな趣向をこらした浴場が増設となった。
    今まではシャワーしかなかったのでバスタオル1枚あれば用が足りた。
    しかし、今度は浴場ができたのでもう1枚タオルが必要だ。
    ところが、今までどおりの積りで1枚のバスタオルだけしか持参せず、
    新装のプールに行ったので困った事態が発生した。
    新浴場に入りたいがタオルがない。
    仕方が無いので手持ちの小さなハンカチを持って入ることとなった。
    しかし、これでは余り用を足さない。
    そこで、こうのたまわったそうである。「どっちを隠そうか」
    そこで家内はこう答えたそうである。「大事な方を隠しなさい。」
    言う方も言う方だがそれに答える方も答える方である。
    こういう場合、世の女性方はどうされるのでしょうかね。どうでも良いけど。
  • 『鞍馬口』 (Mizu)

    『鞍馬口』
    京都の地下鉄「鞍馬口駅」のホームで見つけた張り紙。
    京都の地理をご存知の方はこのおかしさがお分かりですよね?
    鞍馬口駅というのは、鞍馬口通りにあるからですが、 あの有名な鞍馬とは全然違う場所です。
    そうです、あの天狗が住んでいたという鞍馬山、牛若丸も子供時代を過ごしたという鞍馬寺とは違います。
    こんな張り紙が出ているということは、 鞍馬寺への入り口かと思ってしまう人が居るんですね。
    では、鞍馬寺へはどう行ったらいいのでしょうか。
    ご安心下さい。
    間違った人のために鞍馬寺への行き方が横にちゃんと書いてあります。

  • 『夫婦の愛情のバロメータ』 (早撃ちマック様 寄稿)

    何か特別な家族旅行をした時は、皆さんも同様と思いますが、
    親しく付き合っている知人に土産を買ってきますね。
    そして、先方の家族の人数を把握しておき、食べるものであれば、
    その数に見合うだけ渡すように気を付けます。
    揉め事の種にならないように。
    しかし、数の足らない場合も発生します。
    例えば、ちょっとした会合とか茶のみ話の席で出されたおいしいお菓子の場合、
    愛情の細やかな夫婦同士であれば、こんなおいしいものなら、
    連れ合いにも食べさせてやろうと二つ食べれる場合でもひとつは持って帰ります。
    また、二人にひとつしか無い場合には二つに分けます。
    しかし、家内の友達の女性には次のような方もいらっしゃいます。
    おいしいものはその場で残らず食べ、ご主人に持って帰らないばかりか、
    貰った物がひとつしかない場合は、旦那が後ろを向いている隙にパクッと食べてしまう。
    これは愛情のバロメータというより、単なる力関係によるものかも知れませんが。
    皆さんのご家庭では如何ですか。
    我が家では当然、言わずもがなで、・・・・ですよ。
  • 『笑い話大売出し』 (たま様 寄稿)

    お若い歌人でもある「るい」さんという友人からのメールがとても面白かったので、許可を得てお知らせしますね。
    <<1>>
    息子がおじいちゃんに廻転寿司に連れていったもらって喜んで帰っきた。
    「何が美味しかったの?」と聞いたら、
    「プリン」。寿司屋の意味あるのかな?
    <<2>>
    友達の男の子がお父さんと喧嘩をしたそうです。あんまり腹が立ったのでちょっと車を運転して気分を落ち着かせよう・・・と、車に乗りに行ったら、お父さんが「ちょっとまて!」とあとから追い掛けてきました。
    無視して乗り込んで、車を動かして通りへでました。大通りにでるまで狭い道でまだ初心者だったのでゆっくり運転してました。
    すると後ろから黒い窓のベンツがついてくるんです。なんか気持ち悪いなぁ。と思いながらも、しょうがないので、そのままの道を走って大通りに出る信号で止まったとき、
    後ろの車のベンツからサングラスを掛けたスーツの男がでてきて窓をコンコンと叩き、
    「にいちゃん 後ろに犬ついてるで」
    後ろを見たら飼ってるジョンがはぁはぁいってるのが見えました。
    お父さんが車のバンパーに犬の鎖を繋いでいて、それを解こうと追い掛けてきたんだな。と場面を思い出しました。
    <<3>>
    鵠沼商店街が大売り出しの旗をたててたんですが、歯医者さんにも立ててあったのが怖かったです。
    赤い旗で「出血大サービス」あまり出血して欲しくない〜。
    <<4>>
    田舎のばあちゃんは大きいテレビしか見たことがなくって、液晶の携帯テレビで歌番組に映ってるアップの歌手を見せたら驚いて
    「あれ!ちいさいテレビじゃけぇ顔しか映らんとね」
    おばあちゃんそれは違う〜。
    <<5>>
    電話は難しいです。奥村重兵衛株式会社という建築内装の会社に勤めていたのですが、長いので「オクジュー」と言ってました。
    ある日現場に用事があって電話したとき「オクジューです」といったら、
    事務のおばさんに「玄関においといてください」と言われて『?』
    どうもお弁当屋さんと間違えられてたみたいです・・・確かに・・・。
    <<6>>
    地名は苦手です。「日暮里サンライズマンション」の指令書を見て、「日が暮れる里にサンライズって面白いですね」と本気で東京支店の方に話してしまいました。あとで にっぽり という地名を教えてもらいました。
    「ひぐれざと」と呼んでました。う。
    <<7>>
    語学って面白いですね!。友達の子供と江ノ電に乗ったときのこと。川にさしかかったとき、「僕 英語で橋って言えるよ」
    「凄いね 教えて」「鉄橋!」
    横のお姉ちゃん達が笑ってました。
    <<8>>
    入国のときとかの英語とか緊張しますよね。
    May I have a receipt? と言えば大丈夫だとだまされて税関で聞いた石岡くん。大丈夫だったのだろうか。
  • 『ちょっと愉快な仲間』 (早撃ちマック様 寄稿)

    私のゴルフの仲間に、ちょっとユニークな愉快な男がおります。
    名前は頭文字を取りY君と言います。大変なしゃべり好きで、
    彼がいると仲間が7〜8人いても、会話の約8割は彼の話で終始してしまいます。
    ゴルフの場合は通常4人で回りますが、
    プレー中も昼食時も話が途切れることはなく、大抵の場合、
    昼食は他の3人が食べ終わっても彼の料理は半分以上残っています。
    「おい、スタート時間だから、早く食え」と皆がうながすと、
    いつものセリフでこう言います。
    「しゃべる口と食べる口は1つしか無いので非常に困る」
    そうそう、彼が静かな時がひとつだけあります。
    彼は酒を飲むとすぐ寝てしまいます。
    大抵、私の車で行きますので、帰りも一緒ですが、
    さっきまで賑やかに話していたかと思うと、
    10秒後にはいびきをかいております。
    お世辞にも腕前はさほどとは言えないのですが、
    とにかく小生に輪をかけたゴルフ好き。
    ゴルフの日には朝は3時前位から起床し、鶏もびっくり。家を出るまでに
    その日のゴルフ場のレイアウト図をみて、頭の中でイメージを描き、ワンラウンド。
    本番でそのイメージを再現すべくラウンド。
    帰宅してから、その日の反省をして図を見て1ラウンド。
    そして、これまでは、まず、朝いちに描いたイメージ通りに、
    本番でうまくいった試しがない。
    1ホールごとに反省の弁を聞かされる方も大変である。
    しかも、大変な理論家で、アドバイス魔である。
    ゴルフの理論にかけては右に出る者がないと自負しているから困る。
    彼から聞いた話だが、以前、一人でゴルフ場に出かけて行ったそうだ。
    (通常、相当の腕前でないと、一人で行って知らぬ人とプレーするのは大変なこと。)
    しかし、彼は何ら臆する事を知らぬ男である。
    例によって「アドレスはどうだ。」「青木のパターのやり方は・・・」
    と相手の人にアドバイスをしたらしい。
    その人が、たまたま、一番最初に打った球が失敗だったのが、運の尽き。
    その人も、素直に彼の意見を拝聴しながら、
    Y氏の理論に惑わされながら回ったらしいが、
    そこはシングルの腕前、序々にその真価を発揮したようだ。
    しかし、Y氏のアドバイスは最終ホールまで続いた。
    さすがに上手な人と気づいたY氏も最後にその人にハンディを聞いたらしい。
    シングルと聞いて驚いたらしいが、我々仲間のうちでは、
    シングルを指導したお方と有名な話となっている。
    ゴルフコンペの場合、興を盛り上げるため、
    競馬と称し、出場者に馬名を付けて馬券を発行する。
    彼の馬の名前は、私が名づけ親であるが、「リロンシングル」である。
    ちなみに私は「早撃ちマック」である。
  • 『ブービー賞逃す?』 (早撃ちマック様 寄稿)

    短いけれど、例のN夫人から仕入れた話。
    彼女の友達の奥さんが来られて、N夫人にしみじみと話されたそうですが、
    「私の所のこどもは、出来が良くてね。いつもクラスでビリから2番目なの。
    でもね、最近一番ビリの子がね、引っ越さなくてもいいのに、引越しちゃったのよ」と。
  • 『眼鏡はどこに?』 (たま様 寄稿)

    久しぶり?に、我が姉妹のボケぶりを報告いたします。
    妹「この間眼鏡探していて、こんな時頭に載せていたりして、と触ってもないの。 一体何処に行ったのかしらと探し回ってふと気がついたら、ちゃんとかけていた」
    私「それ、家の中だから、まだマシ。私なんか、本屋に行くとき、メガネを手に持っていて、キャッシャーのところで検索して貰って、お金払って帰ろうとしたら手に持っていたメガネが無いの。『すみませんメガネここに置きませんでした?』って聞いちゃった後で、ふと顔に手をやると・・・!『バリラックス(遠近両用)なモンで・・・』とか、ワケの分からぬ事を呟いて脱兎の如く・・・」
  • 『マイダーリンにお仕置き』 (早撃ちマック様 寄稿)

    「ハローにご注意」の続編です。
    私の家内は先の「ハロー」の電話応対で懲りたものとばっかり思っておりましたが、
    今日、またまた、恥をかいてしまいました。
    毎夕刻、私が帰宅途中に家に電話をかけることは、前編で既に紹介済みですが、
    性懲りもなく、また、英語で応答したのです。
    今度は「ハロー」でなく、「マイ、ダーリン?」とやったのです。
    その時間に、またもや運悪く我が家に電話をかけた人がいたのです。
    その人は、両親が入所している特別老人保健施設でお世話になっている保父さんでした。
    自分の奥さんでもない人から「マイダーリン」とやられた日には
    誰でもびっくらこいて、返事のしようもありませんわなあー。
    家内の茶目っ気にも困ったものです。
    今度こそは懲りた、とは言っておりましたが、どうですかね。
    「I'm Sorry Darling」などと私に言うそばから、
    『これって「アイム総理大臣」に似てるわね。』
    などとほざいておりましたから、あんまり懲りていないのでしょうね。きっと。
  • 『ハローにご注意』 (早撃ちマック様 寄稿)

    私の家内もご多分にもれず、いろいろな習い事に手を出しております。
    その一つが「水泳教室」別の一つが「英会話教室」です。
    私も誘われて「水泳教室」には週1回通っております。
    友達の輪が広がって大変結構なことだと思っております。
    しかし、習い覚えた事を時と場合をわきまえず、
    やたら使うといろいろトンチンカンな事態が発生します。
    <その1>
    私は会社から帰宅するとき、
    バスセンターから自宅にほぼ決まった時間に電話をします。
    それは団地の坂の下のバス停まで車で迎えに来てもらう為です。
    (本当は歩く方がいいんですが)。
    たまたま、その時間に電話を私宅にかけた運の悪い人があり、
    不幸な?目にあわれたのです。
    家内は私だと思ってからかうために英語で応答したのです。
    私なら声で分りますので驚きませんが、その人はびっくりして
    「失礼しました」と言って慌てて切られたそうです。
    多分あの声は「△△の外商さんだったようだ。悪いことをした」
    と言っておりましたが、あれ以来、一切電話が来ないようです。
    <その2>
    また、ある時、家内が水泳友達の仲間の奥さんの家に電話をした時です。
    出られたのはその家のご主人で、英会話を習い始められたばかりだったのでしょう。
    奥さんからの電話がかかる予定のタイミングだったのでしょうか、
    からかう積りで英語で応対をされたのでしょう。
    私の家内も一瞬「ギクッ」としたそうですが、
    そこは少しやっておりましたので、
    「ディスイズ、○○○スピーキング」とばっちりやりました。
    慌てたのは先方のご主人です。
    しばらく沈黙の時間があり、次が続かなくなって「えへへへ」と照れ笑い。
    以後は日本語で用件は済んだようですが。
    <その3>
    もうひとつは、家内の水泳教室の仲間のAさんの話。
    この方は相当の年配の方ですから、英語はちょっと無理。
    同じ水泳仲間のHさんの家に電話をされた時のことです。
    この方はホームステイも常時しておられ、
    まるで貴女のような方ですから、英語はペラペラ。
    いつも、電話は英語で応対されます。
    Aさんも多分最初はびっくりされたと思います。
    しかし、人生経験の豊かな人はさすがです。
    慌てず、騒がず、落ち着いて「日本人のAです」やり返されたそうであります。
    私は英語も水泳も家内にかないませんが、
    これ位のユーモアは常に持ちたいと思っております。
  • 『絶対は絶対ない?』 (三日月様 寄稿)

    これは私が高校の受験勉強をしていたときの話ですが(そのあと結局高校には行かないで働きました)、
    中学の先生がよく言っていました。「絶対なんて絶対ない」
    先生はたぶんどれだけ勉強しても絶対受かるなんて事は絶対ないって意味で言ってたんだと思いますが、
    先生、先生の目の前に「絶対」があるじゃないですか。
  • 『地下鉄が買える?!』 (Mizu)

      京都の地下鉄「国際会館駅」の切符売り場で見つけた張り紙。
    この券売機で買えないなら、どの券売機で地下鉄が買えるのですか?
    と、質問した人が居たのかどうか…?
    あわてて「地下鉄券」と「券」を書き加えた様子が伺えますねぇ。

  • 『我が老後の鏡パートU』 (早撃ちマック様 寄稿)

    我が家の愛犬「ブチ」婆さんは、年のせいか耳も目も大分衰えてきたようだ。
    また、人の数百万倍という嗅覚もその性能が相当落ちている。
    それが証拠には、以前は私の足音は百メートル先から聞きつけて、
    フェンスから首を出してお出迎えしていたが、
    近頃では、帰宅して犬小屋の前に立って、
    「こらっ」と言ったら、やっと首を持ち上げて、
    「よう!帰ってきたか」といったような顔をする。実にけしからん。
    食い物も贅沢というか、好き嫌いが激しくなったのか、
    以前は粗食に耐えていたが、近頃は気に入らないと見向きもしない。
    従って、蟻のえさか、雀のえさになってしまう。
    蟻の方は問題ないが、味をしめた雀の方は始末が悪い。
    朝早くから大挙してやってきて、早くえさをくれと騒がしい。
    私の家では雀まで飼っていないっちゅーの。
    ブチの方も早く好きな物をくれといって吼えるので、
    仕方なく好物を投げてやる訳だが、
    これまた、情けないことに運動神経が鈍く、
    鼻の頭にぶつけて、うまく受け取れない。
    しかも、下へ落とした餌をすぐに見つけられずあちこち探している。実に情けない。
    しかし、我々もいずれこうなるのでしょうから、笑うわけにもいきません。
    土日の朝は、特に困る。
    ゆっくりしたいのに朝早くから散歩に連れて行けとうるさい。
    ブチは勤めに出ないから、平日と土日の区別が分からない。
    カッターを着てネクタイを締めると、
    会社へ行くのが分かるらしく諦めておとなしくなる。
    しかし、おとなしくさせるために、
    土日に朝っぱらからネクタイを締める訳にもいかない。
    結局、大きな声で「ダメダメ」と叱ることになる。
    そういえば、前にお話ししたN夫人がおっしゃっていた。
    N夫人の近所にも朝早くから鳴く犬がいてうるさいそうだ。
    しかも、家人が大きな声で叱るので2倍うるさいと。
    私の家とは、はるかに離れているので、
    私の家のことではないのだが、当方も同じようなものだ。
    従って、私は、いつも早起きになって、犬が鳴く前に散歩に行くことになる。
    これで、私の早起きの理由がお分かりになったでしょう。
  • 『我が老後の鏡?』 (早撃ちマック様 寄稿)

    我が家の愛犬でかっての総理大臣「ぶち」の話ですが、
    このところ年をとったせいか、横着になってしまいました。
    かっては、お手もお座りもしておりましたが、近頃では、何もしません。
    しつこく、要求するとそっぽを向いて、これ見よがしにあくびをします。
    以前は、知らぬ人が来るとうるさく吼えて、番犬としても役にたっておりましたが、
    最近では、寝ていてばかりで、たまに気が向いた時、一声吼えるくらいです。
    そして、私が夜酔っ払って帰ってきた時、間違えて吼えました。
    前は、決してそんな事はなかったのですが、
    この時ばかりは、さすがにばつの悪そうな顔をしておりました。
    しかし、朝だけは元気で、散歩に連れてゆくまで、うるさく吼え続けます。
    そして、結構元気で走らないと気に入らないのです。
    ある時、家内が年甲斐も無く一緒に走ったら、転んでしまって、
    あちこち擦り傷を作り、ぶちのために怪我をしたと憤慨しておりました。
    捨て犬の雑種でしたが、病気は殆どしないのが、取り柄です。
    この度のGWにも犬のホテル(病院も経営)に預けに行きましたが、
    預ける時だけしか行かないものですから、
    「いつもよそへかかってるのではありませんか」と嫌味を言われる始末です。
    三男よりひとつ年上ですから、15歳で犬としては相当の老犬ですが、
    可愛い我が家の一員です。
  • 『人生最大の発見』 (かぼちゃ様 寄稿)

    人生ウン十年、そろそろ残り時間を数えたほうが早い段階に入った。
    それがなんと、我が人生最大の発見をすることになってしまった!
    つい3日前のこと、十人ほど集まっている場で、重要書類を見る機会があった。
    住民票と重要書類を前に置いて、はたと思った。
    重要書類の自分の名前欄がおかしい。
    パソコンでプリントされているはずの名前欄の、姓はいいのだが、
    名のほうが手書きになっていて、見知らぬ字が書いてある。
    つくづくながめて・・・
    なんとしても、腑に落ちないので、住民票の小さな活字を食い入るように眺めた。
    「あの・・・、住民票の字は正しいのでしょうね?」と聞いてみた。
    「それは、戸籍と同じですから正しいですよ。なにか・・・」
    うわーっ! なんということ!
    思わず出てきた言葉は・・・
    「自分の名前がこんな字だなんて、いままで知らなかったわーっ!」
    一瞬のためがあって、次の瞬間、居合わせた人たちの大爆笑!
    だって、生まれてこの方、ずっと自分の名前を書き続けてきた。
    何万回、いや、何十万回、何百万回、書いたことだろう。
    重要書類にだって書いたし、印鑑証明にだって書いた。
    パスポートも取ったし、いろいろな証明書に書き続けてきた・・・
    一度だって、文句言われたことも、書き直されたこともない・・・
    まったく、Unbelievable だ!
    家にすっ飛んで帰り、父母のところへ飛んでいって、事情を説明!
    ところが、両親さえも、「そんなこと、知らんで!」というではないか!
    「出生届を出したのは、だれだ?」ということになり、父が
    「ぼくやけど、そんなん知らん・・・」という。
    「でも、名前は出生届に書いたとおりになるんよ。まちがった字を書いたって、
    その通りになるんやから・・・」
    「・・・・・」父、憮然。
    これから、自分の名前を書くときはどうしよう・・・と悩んでいる。
  • 『ユニークな夫婦・パート3』 (早撃ちマック様 寄稿)

    またまた登場のN夫妻です。
    <エピソードその1>
    N夫人はある時、私の家内にしみじみとおっしゃったそうである。
    「私の主人も、私が言うことの百のうち、一つでも聞き入れていたら、
    今では『豊臣秀吉』のような人物になっていたのになあー」と。
    おねねさまならずとも、げにすごいセリフでありますなあー。
    <エピソードその2>
    N夫妻はお二人揃って、よくよく押し入れに首を突っ込むのがお好き?と見える。
    奥方の方は、ご主人とやりあってむしゃくしゃした時は、
    それを解消するために必ず次のような手段を講じられるとのことである。
    押入れの何段か重ねられている布団の中に首を突っ込み、
    思いきり大きな声で「バカー!!」と叫ばれるそうである。
    そして、「ホッ」とため息をつかれるのである。
    また、ご主人の方は事あるごとに押入れに首を突っ込んで、
    何やらごそごそと入れたり出したりしておられるのである。
    それは、奥様からの指示に基づき、自分の着替える衣類は、
    すべて、自分できちんと整理して、ちゃんと着替えをするように
    言い渡されているからである。それは、奥様の愛情とも言うべきもので、
    万が一、ご夫人の方が先に亡くなられても、ご主人が自分のことは
    自分でできるように、常日頃から訓練しておくようにとの気持ちからである。
    私ども夫婦は、N夫妻に及ぶべくもないが、
    いつも学ぶべき所も多いと痛感している今日この頃である。
  • 『ユニークな夫婦・パート2』 (早撃ちマック様 寄稿)

    前回紹介したN夫妻のエピソードの続報
    <その1>
    Nさんは何年か前に脳梗塞で倒れられたそうで、
    N夫人の献身的な介護とリハビリの叱咤激励のお陰で、
    現在は見違えるほど健康を回復しておられる。
    そのリハビリ中の話し。N夫人は常々ご主人に
    「ボーとテレビばかり見ていないで、いつも手足を動かす様に」とのお達しを。
    ご主人も奥さんの目の光っている時は、
    TVを見ながら常に手を上下させておられた様です。
    2階でTVを見ておられる時でも、
    奥さんが2階へ上がって来られたらいつも手が上下。
    ある時、奥さんがこっそり上って行かれたら、果たして動いていない。
    奥さんがもう一度スリッパの音高く上って行かれたら、
    ご主人の手はしっかりと上下に。
    条件反射とスリッパの音はかくも恐ろしい。
    <その2>
    ご夫妻のところにはいつの頃からか二匹の猫が居候。
    名前は「ぴょん」と「ぼけ」というらしい。
    「ぴょん」はその名前を呼ぶと「えー」と頭を傾げて返事をするという話。
    また、「ぼけ」は人の顔をじーと見て話しに聞き入っているという話。
    どちらも結構賢い猫のようだ。
    もともとは野良猫だったらしいが、娘さんが可愛がるため、
    いつのまにか家に出入りするようになったらしい。
    しかし、ご夫妻はあまり生き物は好きな方では無く、
    追い出すまではされないとのことで、黙認されているそうだ。
    しかし、時々ご主人がきまぐれに、これらの猫を嚇かすことがあるそうだ。
    ご夫人が「何故そんなことをするの」と聞かれたら、
    ご主人曰く「この家で誰が一番偉いか教えてる」と。
    この一言がまずかった。N夫人すかさずおっしゃたそうである。
    「この家で一番偉いのは私に決まっているでしょう。なにをいまさら」と。
    二人の様子を見た賢い猫たちは、
    こっそりとサッシを開けて外へ出ていったとのことである。
    これもかみさんから聞いた話。
  • 『ユニークな夫婦』 (早撃ちマック様 寄稿)

    家内の水泳教室の友達であるN夫人はなかなかの人物であるらしい。
    私はよくN夫人の話を聞かされるが、実物はあまりよく知らない。
    そのエピソードを2〜3紹介するので皆さんも人物像を想像して頂きたい。
    <エピソード1>
    彼女は大変小柄な方ですが、ご主人は大変大柄な方だそうである。
    しかし、強弱関係は圧倒的にご夫人の方が上で、いつも叱られるのはご主人だそうです。
    ただ、背があまりにも違うので、叱るにしても顔を見て言わないと効き目がないとかで、
    奥さんはいつも椅子の上に立ってご主人より高い位置からお叱りになるとのことである。
    <エピソード2>
    ある日ご用聞きの人が、Nさん宅を訪れた。
    あいにく、ご夫人は留守だったようで、ご主人がご用聞きさんに答えたセリフ
    「家内は今留守にしております。5時頃になったら多分帰ってきて、晩飯を作ってくれると思います。」
    この話を私の家内がそのご用聞きさんから聞いて、言わなくてもいいのにN夫人に話したのでしょう。
    その日Nさん宅は何事も無かったことを祈ります。
    <エピソード3>
    夕食後N夫人がご主人に「ちょっと出かけてきます。」と言われたら、
    夕食も済んでいたことでもあり、ご主人は「どうぞごゆっくり」と答えられたのですが、
    N夫人の方はこの一言がしゃくにさわったそうであります。
    辺りはもうとっぷりと日が暮れて暗いので、そんなにゆっくり出かけてくるような気分ではないのに!!
    何という事を言うのか、私は飯だけ作っておれば良いのか、
    というのがその理由だそうです。
    いかがですか。なかなかユニークなご夫妻でしょう。
  • 『わたし、ぼくです』 (ひでっちゃん様 寄稿)

    韓国の申(シン)さんという会社の人が、漢字の説明でモウス(申す)の申とかシンセイ(申請)の申とか云っても、相手が判ってくれず、結局12支のサル(申)と云ってやっと了解してもらった事がありました。
    その人は会社に電話する時、いつも名前を云わずに「僕だけど…」と云うもんで、よく知らない人は「申さんから」でなく「朴さんから電話です」と、取り次いでいました。
  • 『名前の解説には気をつけて』 (早撃ちマック様 寄稿)

    私の名前は変わっておりますので、
    なかなか正しく読んで貰えないことが殆どで、いやになることが多いです。
    電話をかけても大抵2〜3回は聞き返されます。
    そう言う時は、これこれと書きますと解説します。
    次の話の方は、そう珍しい名前の方ではないのですが、
    最初から字の方の解説から始められたので、ハプニングが起きてしまいました。
    その人の名前は武田さんでありますが、私の名前は「武士の武と田んぼの田です」と説明されたのです。
    そうしたら、相手のひとは「あ、そうですか。ぶたさんですか。」と言ったのです。
    少し考えれば分りそうなものですが、相手も相手ですね。
    名前を解説する時には、まず、読み方を言ってから解説しましょうね。
  • 『ちょろぎ』 (たま様 寄稿)

    お正月料理が話題になったとき、
    「うちのお母さん、ちょろげなんか飾ったりする」と、
    若いお嬢さんがいいました。
    そんな大きな声で、「ちょろげ」って、その・・・はみ出した毛のこと・・・。
    はい、もちろん「ちょろぎ」のことを、お間違えになられたのですが。。。
  • 『上には上が』 (Mizu)

    私の所属しているあるグループ。
    口から先に生まれてきたかと自認しているこの私も、
    このグループの中にあっては、しばしばしゃべり遅れてしまう。
    何しろ、ある手術を受けた時に医者が間違ってヘソを傷つけたとかで、
    それ以来ヘソが曲がっている、などとポンポンおっしゃるお歴々。
    「私はいつもしゃべり遅れてしまう」と夫に言うと、
    夫からは「お前がか?」とあきれられた。
  • 『心優しい旦那』 (早撃ちマック様 寄稿)

    私の近所のあるご主人ですが、奥さんが毎年花粉症に悩まされておりました。
    心優しいご主人は、奥さんのために、ある病院に花粉症に効くお薬を貰いに行かれました。
    ここまでは、ごく当り前の話なのですが、代理で薬を取りに行かれたご主人は、
    ご丁寧にも注射まで、奥さんの代わりに打ってこられたということです。
    これが、非常に痛い注射であったということを、この奥さんが私の家内に嬉しそうに話されたという訳です。
    この話を聞いて、私は大いに笑うと同時に、私の家内に対する
    「思いやり」とは随分違うことも痛感した次第であります。
    このご主人は大変無口な方ではありますが、
    それにしても、お医者さんとどういう会話をされたのでしょうかね。
    この話には、続きがありまして、このご主人は、懲りることもなく、
    その翌年も奥さんの代わりに、薬を貰いに行かれたそうであります。
    この時は、多分、もう注射は打ってこられなかったと思います。
    私なら、最初の年に薬を貰いに行くことさえしなかったと思いますが。
  • 『ありそうな珍答?』 (早撃ちマック様 寄稿)

    私の住まいする団地には、山陰の浜田あたりから、
    通称「可愛い魚屋さん」との触れ込みで新鮮な魚の直送販売が訪れます。
    奥様連中の井戸端会議ならぬ情報交換の場になっているようです。
    その中に小学校の女性の先生(既に退職?)がおられて、その人が語られた事だそうです。
    生徒にいろんな質問をすると、とっぴな回答が戻ってくるそうであります。
    その1…魚の種類でどんなのを知っておりますか。
    一人の生徒の答え…「刺し身」
    その2…お茶の種類でどんなのがありますか。
    別のある生徒の答え…「粗茶」。
    いかがですか。近頃の家庭のお育ちの良さの一面が伺えますなぁー。
  • 『コンゴの今後』 (早撃ちマック様 寄稿)

    コンゴの意外な話
    家内は少し前に国際交流の会に行きました。
    そこでは今回、コンゴから最近日本に来られた方の話があったそうです。
    彼は1年前位に日本の女性と結婚されたそうで、
    日本にはあまり知られていないいろんな事を紹介されたそうです。
    <その1>
    彼の住んでいた国は「コンゴ民主共和国」です。
    この国は最近大統領が殺されたそうで、大統領が変わる度に国名が変わるそうで、
    余程、国際情勢に詳しい方でないとこの国が以前どういう名前の国であったかご存知ないと思います。
    今アフリカには「コンゴ・・・」という国は二つあって
    ひとつは以前からコンゴと呼ばれていた「コンゴ共和国」と
    今ひとつが以前「ザイール」と呼ばれていた「コンゴ民主共和国」であります。
    こんご、気を付けましょう。しゃれの分る変な外人
    <その2>
    コンゴ民主共和国では、バナナは家族で一本しか食べないそうであります。
    それはどうしてか。決して貧しいからでは無いのであります。
    彼の地ではバナナは非常に大きくて、太さは大人の太もも位あって、
    とても一人で食べれるような代物でなくて、家族で食べても余るのだそうであります。
    嘘のような本当の話。
    <その3>
    彼は何故日本女性と結婚したのか。
    彼の話によるとコンゴの女性は怒ると首を本気で絞めるのだそうであります。
    これも本当の話だそうで、彼の母親が彼が日本女性と結婚すると聞いて、大変喜んだそうであります。
  • 『車に社名を書くときは漢字にしとけっちゅーの』 (早撃ちマック様 寄稿)

    家内から昨日聞いた話。
    おっはー。家内は昨日いつものように買い物のために車に乗って出かけました。
    団地からメーン道路に出る交差点で、赤信号のため右折のレーンで停車しました。
    しばらくして、隣の車線に一台の車が止まりました。
    何気なく見ると、「みるな」という文字が窓越しに飛び込んで来たばかりか、
    人相の悪い(これは彼女の思い込み)運転手がこちらを見ているではありませんか。
    ドキッ!!として、思わず目をそらしてしまいました。
    なんで?しかもどうしてこちらの心理まで読めるのか。
    聡明な読者の皆さんは、もう、お気付きですね。
    そうです。その車は「鳴海(なるみ)食品」の運搬車でした。
    読みにくいからちゅーて、車に社名を書くときは漢字にしとけっちゅーの。
  • 『我が家の総理大臣』 (早撃ちマック様 寄稿)

    我が家の総理大臣どこの家でも一番偉い人?がいるものです。
    我が家でも少し前までの話ですが、一番偉い人がおりました。
    それは14年ほど前転勤先の尾道の社宅に迷い込んできた野良犬で、
    結局、我が家で飼うことになった犬です。
    この犬も当分は、あまり偉くなかったのですが、
    ある時、ある人が総理大臣になった時から突然偉くなったのです。
    なーんでか。それはね。
    その犬に我が家では「ブチ」という名前をつけており、
    いつも「おぶちさん」「おぶちさん」と呼んでいたからです。
    しかし、あの人も余りに早く亡くなってしまい、
    我が家の犬も、ただの犬になってしまいました。
  • 『ゲームの達人?』 (Mizu)

    子供が小学生の頃のことです。
    日記帳に何か書いていくと先生が赤ペンで返事を書いて下さっていました。
    ある日の次男の日記です。
    「僕が学校から帰ってくると家の中からピコピコと音が聞こえてきました。
    お母さんがゲームをしていました。 朝からずっとしていたそうです。
    僕より上手になっていました。」
    それに対する先生の赤ペンの感想です。
    「おもしろいお母さんですね。」
    次の参観日には他のお母さんの後ろに隠れるようにして出かけたものです。
  • 『天晴れ、天晴れ!』 (かぼちゃ様 寄稿)

    初詣 今年も例年同様、鶴岡八幡宮へ参った。
    正月も早、三日、午前中だったので、大して混んでいなかったが
    それでも舞殿の前に1回、石段の下で1回、規制される。
    ご祈祷をしてもらうために、申し込んで、ひとまず待合所に落ち着く。
    隣に座った家族連れがにぎやかに話し合っている。
    そのうちに携帯電話で誰かと話し始めた。
    そして、わたしの横にあったテレビを見ながらしきりに何か言ってる。
    テレビで面白いことでもしてるのかと思いきや
    画面に映っているのは、参道を埋めて待っている群衆だった。
    「袋を頭の上に上げて、それを振って・・・」
    「もう一度、もう一度」
    「あ、見えた、見えた。映っているよ!」
    知り合いか、家族か知らないが、とにかく待合所の人と
    参道で待っている人が携帯電話と実況中継テレビを通して
    居場所を確認しあっていたのだ。
    待合所にテレビが登場したのは、今年が始めて。
    参道に実況中継の大型テレビが設置されたのは2,3年前か・・・
    それにしても、早速、私的に利用してしまったのは天晴れ、天晴れ!

                


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