笑えるかな?

 


  • 『変な気管って?』 (むーちょ様 寄稿)

    食事をしていた時に友達が突然むせてしまい、
    「変な気管に入った!!!」と何の疑いもなく言っていた。
    そして僕たちが「変な気管ってどこやねん!」とつっこんでいた!
  • 『松茸狩り』 (かぼちゃ様 寄稿)

    長男が3歳で、次男がお腹にいるときの話。
    夫の得意先の商店グループの秋のイベントに誘われた。
    お得意さんとのお付き合いを大事にする夫はよくプライベートでもお付き合いをしていた。
    マイクロバスで京都の山奥へ行き、松茸狩りをするというもの。
    毎年行われるイベントとかで、一山の入山権を買って入るのだそうだ。
    グループの家族ともども秋の慰安会のようなものだった。

    家族といってもこちらは妊婦で小さい子もいるからと躊躇したのだが、
    お得意さんのせっかくのお誘いなので、ということで参加することになった。

    わたしは、かなり年上のメンバーとはまったくの初対面で緊張気味。
    他の人より小さい子供もいるしあまり打ち解けないまま現地に到着。
    山の中の空き地に車を止めて、いよいよ山へ入るというとき、
    前日からの雨で土が濡れていて、子供も妊婦も危ないから待っているようにと
    言われ、子供と二人で空き地に取り残された。
    何もない山の中で退屈だし、心細いし、そのうち、雨が降ってくるしで散々。
    仕方なく車の中に入って待つこと2,3時間。

    やっとみんなが帰ってきた。両手にお化けのような松茸を山のように持って。
    その場でシートを広げ、準備をして、野外宴会となる。
    牛肉と鶏肉、二種類のすき焼きを用意して、松茸をどんどん入れる。
    夫は、「肉はいつでも食べられるから松茸を食べなさい・・・」という。
    松茸はほとんどが水分なので、すき焼きはジャブジャブになり
    おいしいおだしがあふれてくるのを、みんなでわいわい言いながらたらふく食べた。
    それでも、まだお土産に30センチも40センチもあるような松茸が何本もあった。

    宴会が終って、後片付けをして帰る段になり、やおら幹事と思しき人が
    「今日のは、一人ウン万円です。今から徴収します。」という。
    え? ご招待じゃなかったの?
    「お宅は子供さんが小さいから、二人半分でいいです・・・」と言ったって・・・
    お財布を握り締めて、冷や汗が出た(- -;)

    当時は家族が一ヶ月暮らすのに数万円でよかったころ・・・
    ほとんど一月分の生活費が一日で消えた!
    もちろん、それだけ食べてお土産までももらったら、それぐらいは
    かかるのは当然と言えば当然だったのだが・・・

    夫の顔を横目で見ながら帰りのバスでは気もそぞろだった。
    それ以後、二度と松茸狩りには行ったことはない。
  • 『ホウソウ違い』 (ひさこ様 寄稿)

    暮れになると百貨店でお歳暮アルバイトの募集があります。
    友人のお母さんはお歳暮アルバイト専門だそうなんですが、その面接で、
    「担当は包装になりますけど」(面接官)
    「声の方は...ちょっと」(友人母)
    それって、「ホウソウ」違い?
  • 『仕事取らないで!』 (和田 毅様 寄稿)

    ある日、お化け屋敷に先輩とかと行ったら、その先輩の一人はお化け屋敷に入った事がなかったらしくて、自分達がお化けのふりをしてくるのかと、思っていたそうです。
    そして、恐い顔をして、まぁ仕方ないや、と先輩達は言いながらお化け屋敷に入りました。
    そうすると、お化けのおどかす人が先輩見て、本当にびっくりしていました。
  • 『モデルで繋がる?』 (スーパーE様 寄稿)

    最近、赤い吊り下げ袋を「どうぞどうぞ。無料ですから!」と、ネット接続サービスの街頭セールスを頻繁に目にする。
    ある夜、7時半頃、「あ〜!まだ頑張ってやっているよ。確かに安くて良さそうだけど、契約中のプロバイダをキャンセルしてまで・・・・・」と考えながら、その街頭セールスの前を通りがかったのは3回目だった。
    まだ、宵の口の7時半。ほろ酔い加減の50代後半のオジサン。キャバクラに行くのが惜しいのか、街頭セールスの女の子に手渡されそうな赤い吊り下げ袋に引かれ、
    「おい、何くれるんだ?」
    セールス譲曰く、「モデムが入っています。」
    「なに!! モデルが入っている?」
    「モデルがいるのか?」
    「どんなモデルだ?」と、矢つぎばや。
    ○■▲?*@(@_@) うざいな〜と思いながら、その前をいつも通行するのだが、その日ばかりは、「クッ、クッ、クッ、」と笑わせてもらいました。
    きっと、そのオジサンに、私の職業をプログラマーでSEと言ったら、
    「えッ!何? プロのグラマーやってんの?」
    「サイズは、スーパーEか?」と、お褒めをいただけるかもしれませんね。(-_-;)
  • 『その頭はどうしたんで?』 (kiko様 寄稿)

    家族の話。
    近所のお年寄りに「あんた、その頭はどうしたんで?」と聞かれたそうです。
    頭の中 か 頭の外(頭髪)のことかと悩んで、しばらく返事ができなかったそうです。
    長老の眼力に敬礼。もちろん中身も外見もでたらめです。
  • 『安い物には手が出る?』 (kiko様 寄稿)

    朝市からの帰り道、大根一本ぶら下げて「またお父さんに叱られる」
    といって、にこにこしている青果卸**商店の奥さん。
    家に帰れば売るほどあるのに…
  • 『嫌味?』 (ひめ様 寄稿)

    昨日職場で早退する後輩に、「お疲れ様でした」と言われ、
    「お先に失礼します。」と言ってしまった私。
    決して嫌味ではなかったのですが…
  • 『乗る人はあります!』 (早撃ちマック様 寄稿)

    買物を済ませてバス停に向かっていたら、一足違いで目的のバスに乗り遅れました。
    仕方なくベンチで待っていたところ、同じような一人の老婦人がやってきて隣り合わせになりました。
    そこのバス停には行き先の違う2路線のバスが止まります。
    広島で所謂、通称「青バス」と「赤バス」と呼ばれる2種類のバスです。
    我々の乗るバスは青バスの方で、割合と乗客が多く、もう一つは乗客が殆どありません。
    ところがバスは交互くらいの頻度でやってくるか、
    待っている時に限って、違うバスの方が続けて来たりすることがあったようです。
    時刻は食事時も少し過ぎた頃で、その婦人は「昼食もまだなので急いで家に帰らなくては」と話されました。
    そこで家内がその婦人に「赤バスは乗る人もないのに、良く来ますよねえ」と話しかけたのです。
    そうしたら、そのご婦人はいわく「そんなことはありません。私は赤バスに乗るのです」と。
    妙な思い込みと口は災いの元。
  • 『事実は映画よりおもしろい?』 (さおり様 寄稿)

    昨日、学校の先輩と、映画バトルロワイヤルUを見に行きました。
    ○原○○が△△となり、×××の##が※※※※※※※※。
    まだ見ておられない方の為に、内容は伏せておきますね♪。
    そしてついに、##が&&&&&&して$$$に%%%%%!!
    なぜか===は$$$$$!!!
    その時、後方のドアが静かに開いて、手に手を取り合ったお兄さんと
    ポップコーンを持ったきれいなお姉さんがそ〜と入って来ました。
    静かな映画館内。静かに入ってきたのなら、静かに座ればいいものを、
    手に手を握り合ったまま、二人で笑顔で階段をダーー!!と駆け下りて・・。
    (楽しそうですねエ〜・・)カレシに引っ張られながら後を走っていたカノジョは
    何段目かで体制を崩して前のめりとなり階段に飛び込むかたちで、
    そのままズダダダダダーッと、腹すべり。
    カレシは自分の身を守る為、カノジョが倒れると同時にその手を振り切って
    その後自分の目の前の階段を落ちて行くカノジョを静かに見守り・・。
    そしてポップコーンが、パァァァンと打ち上げ花火のごとく飛び散り・・・・・
    ・・・・・・・プ。映画見るより楽しかったです。
  • 『おろし大根で火傷?』 (Miho.Moe.Yui様 寄稿)

    ある日家族4人でいつもどおり夕食を食べていた。
    その日はすき焼きだった。そして、姉が大根をすっていて母もすっていて、
    姉が母に「おもいっきりすらやんよ!」と言ったから母が一生懸命すっていると・・・!
    いきなり大根が・・・鍋の中に・・!「ぼっちゃーん!」
    そして、その飛び散った汁が、父のおでこに・・・!
    父は《あっつー(怒)》と言いながらきれていた。(^^;)
  • 『ケツアツは大丈夫?』 (Miho.Moe.Yui様 寄稿)

    私の家で、父と、母と、姉と私で、いつもどうり夕食を食べていました。
    すると、どこからか、「バキッ!!」と言う音が聞こえてきました。
    すると、それは、父が、椅子を、真っ二つにお尻で割っている音でした。(笑)
  • 『ボルゴもあり?』 (あ〜ぽん様 寄稿)

    実家滞在中の話です。
    お腹を空かせて帰ってきたら母が
    ”夕飯はボルロクだよ!”
    ”へぇ〜。”

    結婚するまで家庭科教師だった母。
    洒落た物を作るな〜と思っていたら・・・
    ”ニンジンがなかったんだ〜。だからボルロク!!!”

    お分かりですか?
    『ボルシチ』を作るはずが材料が1品足りなかったので
    『ボルロク』とのこと。
  • 『ロード違い』 (みかん様 寄稿)

    学校の国語の時間に「討論ゲーム」というのがあった。その議題をみんなが出した。
    ある人が「キックザカンクルーとロードオブメジャーは、どっちがいいか。」と言った。
    先生は、略して「キックとロードは、どっちがいいか」と書いた。
    すると、ある女の子が後ろの席の子に「ねえ、ロードってロードオブザリングのことでしょ?キックって何?」と言った。
    後ろの子は、それを笑って、みんなに言った。みんな爆笑だった。
  • 『被害者はどっち?』 (早撃ちマック様 寄稿)

    次の話題はさるところの記事の抜粋であり、
    決して私の経験談ではないので念のため。
    世の男性諸氏くれぐれも心されよ。
    人ごとじゃないという話というのは多々あるが、これもその一つである。
    それは痴漢の冤罪問題である。覚えがないだろうか。
    ぎっしりの満員電車。身動きもならず、手も動かせない。
    その手が女性の腰の辺りに当たっている。
    電車が揺れるたびに手が動く。というか、相手の体の方が動くのだが、
    とにかく具合の悪い状態になっている。まずい。非常にまずい。
    何とか体を入れ替えねば。もぞもぞと動き出した矢先、
    その女性と目が合ってしまう。
    そこで「キャー」と叫ばれたら、一体どうなるのか。
    しどろもどろで弁解するうちに、ますます立場が悪くなる。
    疑わしきは罰せずというけれど、この種の問題は疑わしければ罰せられそうだ。
    いっそ身に覚えのない罪を認め、土下座でもしようか。
    下手に強情を張ると、何十日も拘留されてしまう。
    そんなことを考え始めると、もう怖くて満員電車には乗れぬ。
    何か妙案はないものか。
    一番いいのは、電車に乗る際ホールドアップのままにしておくか。
    これでは疲れる。先手必勝という手もある。
    女性が隣にきたら、すぐこう言う。
    「私は何の下心もありません。誤解しないで下さい。怪しい者じゃありません・・・」。
    かえって怪しいか。まあ、これぐらい心配しておけば大丈夫だろう。
    何事によらず災いは、油断しているときに起こるもの。
    世の男性方よ。ゆめゆめ油断めさるな。
  • 『とんだ平行移動』 (荒井裕美子様 寄稿)

    眼科で、眼圧の検査のあと、看護婦さんが「そのまま平行移動して座って下さい」
    なんて言うものだから、「へーこいて座って下さい」と聞き間違えてしまって大笑い。
    良かったへーこかなくて。
  • 『警察へ自己申告?』 (ヤマジジ様 寄稿)

    電話のベル。出ると「○○○君いますか」と、小学生らしい男の子の声。
    今まで何回もかかってきた間違い電話。
    「間違い電話です」というと、「間違いではありません」という。
    「間違い電話です」と繰り返すと「間違いではありません」と相手も繰り返す。
    「間違い電話です」と今度は強くいうと、相手は「警察に言ってあげる」
  • 『お迎えは早く!』 (Mizu)

    「お迎えは早く!」と言っても、人生最後のお迎えのことではありません。
    東京の地下鉄・四谷駅で見つけた伝言板。
    お母さん!子供のお迎えは早く行ってあげましょうよ。
    待ちくたびれてこんな伝言を残した子供はこの後どうしたんでしょうね?
    いえ、「もう死んじゃったよ」ってこんな伝言を残す余裕があったんですから、
    ま、大丈夫でしょうけど…。

  • 『ちょっと困ったこと』 (早撃ちマック様 寄稿)

    少し前の話です。
    私は新年会の流れで、とあるスタンドに繰り出しておりました。
    生理的欲求に従って、特定の場所に赴き用を済ませました。
    そして、勢いよくチャックを引き上げようとしました。
    ところが、つまみがプラスチック製のため、途中から折れてしまいました。
    皆さんも実験されたら良く分かりますが、
    こうなった場合、上げる方は何とかなりますが、
    下げる方は極めて難しくなります。
    会社に居るときなら、クリップ等で応急修理ができますが、
    外に出ている時であり、本当に弱ってしまいました。
    本来ならもっとゆっくり飲んでいる積りでしたが、
    適当な理由をつけ、ほうほうの体で引き上げました。
    正月早々ついてねぇーな全く。
    機会を見てメーカーに、ジッパーの材質は
    やはり、金属製の方が良いと申し入れようと思っています。
  • 『海に飲みに行く?』 (ゆうじ様 寄稿)

    もう、随分昔のこと。好きな女性を、電話で海水浴に誘ったときのこと。
    わたし:「来週の日曜日、海に行かない?」
    彼女:「いいよ。」
    わたし:「じゃ、新横浜駅、7時ね。」
    そして、当日。7時半を回っても、彼女は来ません。仕方なく、自宅に電話すると、
    わたし:「今日の約束は?」
    彼女:「随分、朝早いね。わかってるよ、今日、7時でしょ。どこに飲みに行くの?」
    どうやら、彼女には、「海に行く」は、「飲みに行く」に聞こえたようです。
  • 『中臣のかたまり』 (みほchan☆様 寄稿)

    私が中1の定期テストの前の日、社会の最後の復習に姉が中学校の時のテストをといていました。
    大化の改新を行ったのは中大兄皇子と誰でしょう。という問題にたいし、姉の答えは「中臣かたまり」
  • 『やっぱり大人物?』 (早撃ちマック様 寄稿)

    家内の友達のK夫人の話。
    K夫人の旦那様はなかなかの大人物で、奥さんが口うるさく言っても、
    縦のものを横にもしない御仁のようであります。
    例によって寝床は敷きっぱなしで、ついに奥さんが一言。
    「あんた、枕くらいしまいなさいよ。」のたまわれたのであります。
    はたして翌日、ご主人はどう対処されたのでありましょうか。
    奥様の言われたとおり、枕だけを押入れにしまわれたそうであります。
    奥さんも言い方を間違えた。「布団くらいしまいなさいよ」と言うべきでしたね。
  • 『生兵法は大疵の基』 (たま様 寄稿)

    この間「馬子にも衣装」という諺をある掲示板で見て思い出したことがあります。
    ウチの母はいつも着物なので、呉服屋さんが反物を持って行商に来ます。
    ある時、いつものオジサンではなくて、ムスコがやってきました。
    妹と母がいて、妹にも着物を売りつけようと一生懸命。妹が着物を肩に当てると、
    揉み手をしながら「よくお似合いでございます。馬子にも衣装と申します」だって。
    絶対に間違えたのだと思うのですが、彼は気付かずに帰っていきました。
    もちろん、若造には、着物は売れませんでした。
    ことわざを間違えると大変なことになる「生兵法は大疵(きず)の基(もと)」。
  • 『見えない方が良かった?』 (Mizu)

    91歳の母が白内障の手術を受けました。
    近年白内障の手術は技術が進んで、外来で簡単に出来るそうですが、
    何しろ高齢なので大事をとって2泊してきたそうです。
    母は、術後病室で鏡を見た時に「ちょっとちょっと大変なことが分かったわ」
    と興奮して、付き添いの姉に言ったそうです。
    「私の顔って、こんなにしわくちゃだったの?」
    「しわがあるとは思っていたけど、こんなにしわくちゃだとは思わなかった」
    よく見えるようになったことを喜ぶべきか、悲しむべきか…。
    新聞なども眼鏡なしで見えるようになったそうです。
    家に帰った途端、散らかっている部屋のごみまで拾ったそうです。
    今度母に会うのがこわい。 私の顔を見て何と言われることやら…。
  • 『赤ちゃん語の通訳募集』 (コンペ様 寄稿)

    久しぶりで遊びに来た片言をしゃべるようになった孫が「ジーチャン チューキ、ジーチャン チューキ」
    といっているのを聞きつけたおばあちゃん「おじいちゃんはチューキなんかではありません」
    孫はきょとんとして「だって ジーチャンチューキもの」(おじいちゃんが好きで、好き好きといっていたのです)
    又あるとき、孫のオムツを取り替えていたおばあちゃんに「ボチャン バッチ」
    それをバーチャン バッチィ といわれたと勘違いして怒っていました。
    孫はオムツカバーのボタンを早くとめて欲しいと言っていただけなのです。
  • 『あぁっー、倒れそうー』 (早撃ちマック様 寄稿)

    また「まつ」殿から仕入れた話です。
    彼女の友達のN夫人は度々登場していますが、またまたN夫人の話。
    先日家内がお邪魔した時、お茶と一緒に出てきた羊羹は、
    何とも分厚く口に入らなかったそうであります。
    それについては、実は次のような訳があったのです。
    少し前の話ですが、N夫人が手ほどきを受けている先生のお宅でのお茶席での事です。
    この時は知り合いの先生が同席しておられ、お茶菓子に羊羹が出てきました。
    これがまた、ものの見事に上手に薄く切られておりました。
    沢山あるときはお互いが支えあって何とか立っております。
    他のお弟子さんも何人かおられ、順番に取ってN夫人の所へ来た時です。
    B型のN夫人は言わなくても良いのに、ついつい「あっ倒れそうー」と言いました。
    先生はこのことに関して一言も言葉を発せられなかったそうです。
    その羊羹は知り合いの先生が持ってこられたものだったらしく、
    その先生も「よくぞ言ってくれた」といった顔をされていたそうです。
    平素の稽古の時も、お茶菓子に関しては、いうべくもないそうであります。
    そのことがあってから、N夫人は、前にも増して
    お客さんに出す羊羹は分厚く切るようにしているとのことです。
    普通、お茶道具は一式揃えるには三代かかるそうですが、
    その先生は一代で揃えられたとのことで、
    N夫人いわく、「あの先生はおもたせの菓子までけちっているからねぇー」。
    けちるのももほどほどにしないと何を言われるか分かりませんよ。
  • 『ノーベルもびっくり脳減る賞』 (たま様 寄稿)

    ノーベル賞が話題になってます。
    ことば遊びの仲間たち、早速、「私は『のんべえ』る賞なら」という人、「私は『脳減る賞』なら・・・人は誰でも脳細胞が減っていきますが」という恐怖の賞もある中で、「ノーベル賞といえば昔、川端康成がノーベル賞をもらったとき、ノーベルとは小説のことだと思ったのは私だけだったのだろうか。その後、佐藤栄作がもらったとき、どんな小説を書いたのか、と想像した子供は私だけだったのだろうか。」と・・・。この方、遺伝子学者で、「私たちの仲間では、一番、ノーベル賞に近いよねっ」という方です。ん?私?湯川博士が貰ったの知ってたもんねー。
  • 『凶器』 (NERV様 寄稿)

    2,3年前、私はアイスを食べようとして冷凍庫を開けました。
    でも、その時の冷蔵庫は古い物で冷凍庫が上のほうにあったんですね。
    そこで私がその冷凍庫を開けた瞬間、ドアに引っかかっていたジャイアントコーンがひゅ−と落ちてきて、
    自分の足の親指と人差し指の間にグサっと刺さりました。
    その時の自分の格好は裸足だったので、ジャイアントコーンのとがった部分が刺さり、
    かわがべロッとむけて、血がでできました。
    その瞬間はむかつきましたが、今になって思うとなんと馬鹿らしい話だなあと、思いました。
  • 『119番は119番なのに…』 (Mizu)

    以前聞いた友達の話です。
    内容が内容だけに「おもしろい話」として扱うことは憚られますが、
    友達もその時「書いてもいいよ」と言ってくれたので、書かせてもらいます。

    ある時、お宅でご主人が喀血されたそうです。
    突然の血を見て、彼女はすぐに救急車を呼ぼうとしました。
    受話器を取り上げて「119番は何番?」と言っていたそうです。
    気が動転して「119番は何番?」と言いつづけている彼女を見かねて、
    当のご主人が「何やってるんだ、119番だよ」と弱々しく言われたそうです。
    彼女は「だから、119番は何番よ?」と、まだ動転しています。
    ご主人は「だから119番だよ!」と血が流れ出る口を手で押さえながら言われたとか。

    教訓です。
    気が動転するとあわててしまって正しく言えないから、普段から
    自分の住所や電話番号なども紙に書いて電話機の側に置いておくこと。
  • 『コマーシャルクラブ』 (Mizu)

    夫は財布の中身が減っても帰宅して私に言うのを忘れる。
    ある時お金が足りなくて秘書の人からお金を借りたことがあったそうで、
    それは妻の恥だと以後お金が減っていないか財布を調べることにした。
    夫の財布を調べてお金が少なくなっていたら黙って足しておく。
    「今時こんな良い奥さん居ないわよ。
    悪妻クラブから除名されないのがおかしいわ。」
    と言ったら、
    「お前、コマーシャルクラブに入れ」
    と言われた。
  • 『どちらが得?』 (Mizu)

    昨日友人からおもしろい話を仕入れてきました。
    夜中に大学生の息子さんから電話があったそうです。
    「警察に捕まった。先輩に身元引受人になってもらって今帰ってきたところだ」と。
    びっくりして話を聞くと、以下のようなことだったそうです。
    友達のバイクを借りて初めて試しに乗ったんだそうです。
    その友達を後ろへ乗せて(二人乗り)、ヘルメットもかぶらず、無免許です。
    ほんの数百メートル走ったところですぐ捕まったとか。
    「運が悪かった」と母親へは一人前の言い訳をしたそうですが、
    お巡りさんからは「上手に運転していたな」と言われて「はい」と答えたとか。
    その他にもお巡りさんの言うことに何でも素直に答えたそうです。
    未成年なので遠いのに親が出て行かなければいけないそうで、
    「もっと上手に見逃してもらうように言えなかったのか!」と友人は嘆いていました。
    ところが、今度は友人のお兄さんが車のスピード違反で捕まったそうです。
    「すみません。お腹が痛くなったので急いでいたもので…」とお腹を押さえて言い訳を。
    お巡りさんは「そうですか、そうですか」と、したり顔。
    後で確認のために高速道路の監視ビデオを見せられたそうです。
    そこには、スピードを楽しむルンルン顔のお兄さんの姿が映っていたとか。
    さて、教訓です。
    やはり素直に非を認めて謝るべきでしょうか。
  • 『座布団一枚』 (早撃ちマック様 寄稿)

    先日NHKの「利家とまつ」を見た後、家内が今度から私のことを
    「○○こ」と名前で呼ばずに「おまつ」と呼んで下さい。と申しますので、
    私がついつい言わなくてもいいのに
    「おまつというよりおそまつではないか」と口をすべらせてしまいました。
    その結果どのような仕儀に相成ったか。血の雨が降ることに・・・
    いえいえ我が家のおまつ殿は度量が大きいのです。
    「座布団一枚」とお褒めを頂きました。
  • 『いやな役目』 (Mizu)

    夫は何事にも文句を言うような人ではありません。
    何か不都合があっても、「仕方ないや」「ま、いいか」と寛容です。
    私の言うことすることに何の文句も言わないのは助かっていますが…。

    さて、みずほ銀行の問題は我が家でも無関係ではありません。
    先日記帳に行ってみると、やはり引き落とされていないのがありました。
    夫「家の給料日はいつだ?」
    私「**日よ」
    夫「引き落とされないのは良いが、給料が入らなかったら文句を言わなければ!」
    不思議な物を見る顔で、私「あなたが文句を言うんですか?」
    夫「お前が文句を言うんだよ!」
    やっぱり。いやな役目はいつも私。
    この会話が聞こえたのかどうか、みずほ銀行からおわびの電話があった。
    銀行「ご迷惑をおかけしております」
    私「大変ですね」
    文句を言うどころか、ねぎらってしまった。
    誰か文句を言ってくれる役目の人が欲しい!
    この夫は昔「自分はよしよしと子供を可愛がるからお前は叱れ」と言った。
    もっと昔、離乳食を始めた頃、私が子供に食べさせていると、
    「ちょっと貸してみろ」とスプーンを取り上げて自分が食べさせた。
    私が作った食べ物を夫は食べさせるだけなのに、
    子供は食べ物をくれる人間を慕う。
    あの頃から夫は良い役目ばかりやっていた…。
  • 『みたらし団子と夫婦の力関係』 (早撃ちマック様 寄稿)

    みたらし団子は飛騨高山の名物です。
    近頃はどこのスーパーでもお目にかかれますが、本来の団子は素朴な醤油味です。
    本籍地が高山の小生としては、近頃売られている少し甘ったらしい分は余り好きではありません。
    今日広島のデパートで「高山物産展」があるとのことで家内と行ってみました。
    早速、本来のみたらし団子のコーナーを見つけ買うことにしました。
    私たちの前に三十代と思える夫婦が並んでおりました。
    聞くともなしにその会話が耳に入ってきました。
    旦那さんは10個買うことを主張し、奥さんは6個で良いと意見が衝突しておりました。
    旦那さんはでっぷりとし、奥さんは細いのでさもありなんと思いました。
    しかし、奥さんの方が強くて、旦那はしぶしぶ6個で納得したようでした。
    「次のお客さんはおいくつ」と聞かれたので我々は10個と答えました。
    それを聞いた旦那は、またまたしぶとく奥さんに10個にしようと再度申し入れました。
    しかし、奥さんは「それならあんたはいくつ食べるの」と聞きました。
    「俺は3個だ」と旦那の方が遠慮がちに答えました。
    それを聞いた奥さんは「私は1個で、子供が1個食べるか2個食べるか分からないから 6個でいいの」。なるほど理路整然としております。
    しかし、旦那はしつこくこう食い下がりました。
    「お前は1個と言っているが、きっと2個以上食べるに違いない。
    俺はお前の性格を良く知っている」と。
    後ろで聞いていた我々は笑う訳にもいかず、黙って聞いておりました。
    結局、最終的には6個買って立ち去りましたが、
    旦那は次に大福餅の売り場の方へ向かっておりました。
  • 『上を向いて歩こう』 (早撃ちマック様 寄稿)

    坂本九ちゃんの歌ではありませんが、人間はやはり上を向いて歩くほうが良いですね。
    先日ご紹介したように、250円拾ったばっかりに、
    最近、私は下を見て歩く癖がついてしまいました。
    そして、丸い物を見つけるとみんなコインに見えてしまいます。
    測量用に打ち付けてある鋲やビンのフタを、
    ひょっとしてお金ではないかと良く見るようになりました。
    柳の下の二匹目のどじょうを狙って、このところ毎日ウォーキングを
    やるようになったところまでは大変良かったのです。
    しかし、どちらかというと下の方に目を移しながら歩くようになりました。
    お陰でついに今日は、垂れ下がっている桜の枝に気付かず、ぶつかってしまいました。
    やはり、お金というものはそうそう落ちているものではありませんね。
    何と言っても額に汗してこつこつと稼ぐものです。
    それに下ばかり見て歩くと、折角のウォーキングも姿勢が悪いし、
    だいいち、見るからにみすぼらしい。
    明日からはやっぱり上を向いて歩くことにしました。
    「上を向いて歩こう」を口ずさみながら。
  • 『猫舌の猫知恵?』 (早撃ちマック様 寄稿)

    N夫人のお話の続報です。
    かのお宅では料理は余り小皿に盛り分けられることはないそうです。
    従って、刺身なども大皿に全部盛られているわけです。
    ご家族は娘さんを含めて三人なのですが、
    食事は一斉にヨーイドンで始まるそうです。
    しかし、N夫人の絶大な権限も、さすがにこと食事に限っては及ばないのであります。
    刺身の場合は出遅れる心配はありませんが、すき焼きの場合は困るのだそうであります。
    何故かというとN夫人は大変な猫舌なのです。
    熱いものは苦手ですのでおいしいところはみんな先取りされてしまうのです。
    そこである時夫人は良いことを思いつきました。
    すき焼きの時は大量の冷たい大根おろしを、自分専用に用意することにしました。
    もうお分かりですね。これで出遅れることもなく、消化も良くて一石二鳥です。
  • 『大砲のK夫人と意外なN夫人』 (早撃ちマック様 寄稿)

    世の奥様方にはいろいろなタイプの方がいらっしゃいます。
    いわゆる機関銃型と大砲型とでも言うのでしょうか。
    ここに登場する家内の友達K夫人は典型的な大砲型です。
    平素は細かいことにはいちいち愚痴とか小言は、一切なく、
    ここぞという時に一発ドカンとどでかいものを食らわすのです。
    K夫人にはお姑さんも一目もニ目も置いておられるとのこと。
    かっての話として、次のような話を聞き及んでおります。
    娘さん夫婦を目の前に座らせて、ご主人をさしおいて
    夫婦の心得などをじっくりと話して聞かされたそうであります。
    それ以後、娘さんの旦那さんは、陰でこのK夫人のことを
    「親分」と呼んでおられるそうであります。
    もうひとつ、例のN夫人のことでありますが、
    彼女の意外な側面を見聞いたしました。
    N夫人の権限絶大なことは前にもご紹介したとおりですが、
    この肝っ玉母さんにして次のようなこともあったそうです。
    N夫人は詩吟を習っておられるのですが、ある時、その詩吟の発表会があったそうです。
    このN夫人にして舞台に登場されて一言も吟ずべき言葉が出てこなかったのであります。
    しばらくすると当然のことながら、会場がざわめき出したわけです。
    仕方なくN夫人は「失礼しました」と一言残して舞台を下りられたそうです。
    そして、お家に帰られてご主人に「今日詩吟の発表会で一言も出てこなかった」と報告されたそうです。
    そうしたら例のご主人はたった一言「そうか」とおっしゃったのであります。
    これがそもそもの「そうか」の由来なのであります。
  • 『ビールも新しいのを』 (〜←毛様 寄稿)

    居酒屋でビールを注文したらビールの中に蚊のような虫が浮いていた。
    気持ち悪いので虫を割り箸ですくいとり、店員に
    「虫が入ってるんだけど」と言うと店員が新しい割り箸をもってきた。
  • 『3−1=2の幸運』 (早撃ちマック様 寄稿)

    最近、体重がいささか気にかかる私は、食後のウォーキング
    (三日坊主の三日目なので)を思い立ち決行することとしました。
    例によって会社のすぐ脇を流れる天満川の遊歩道を
    国道2号線まで下って戻ってくるルートです。
    そうしたら、思いもかけぬ良いことに出くわしました。
    ふと下を見るとお金が落ちているではありませんか。
    丁度その時、向こうから自転車に乗った人がやって来ました。
    思わずその金の上に足を置いて、何気なくあたりの景色を眺めるふりをしました。
    やりすごしておいてから、やおらそのお金を拾いました。
    それは百円玉二つと五十円玉ひとつでした。
    正直者の私は警察へ届けようと思いましたが、コインがひとつだけならまだしも、
    どうして250円も落ちていたのかと真剣に悩んでいるうちに、忘れてしまいました。
    その代わり、帰り道に小さなお宮さんがありましたので、
    50円をお賽銭として差し出し、本日の幸運を感謝するとともに、
    また、このような良いことがありますようにお祈りしました。おしまい。
  • 『部屋も髪もヘア』 (たま様 寄稿)

    姪の元・ボーイフレンド、現・私のメールフレンドから聞いた話です。
    ある研究室は、教授がメチャメチャ厳しい人で、学校に来ているかどうかを調べるのにパソコンのログイン時間を調べたりするそうです。
    でも、学生もさるもの、一定時間に勝手にログインしてログアウトするプログラムを自分で組んでそれを回しておくなどの対抗処置を取りだした。
    それに気付いた先生は一日に5、6回部屋を見回りにくる。その話を先輩が、
    『うちのボスはさー、学生が居るかどうか見るのに、1日に5、6回も部屋チェックするんだよ』って言ったんです。
    その話し声が廊下まで漏れたらしく、別の先輩がトイレから帰って開口一番、
    『でも、一日5、6回もヘアチェックされても、生えてこないもんは生えてこないよね』。
    彼は若ハゲ気味。一同大爆笑。
  • 『物忘れも使いよう』 (早撃ちマック様 寄稿)

    例のN夫人の話です。
    家では絶大な権力をお持ちのようですが、こんな話もあったそうです。
    彼女は生活通販で大変お気に入りの靴を見つけられたようです。
    ただ4万数千円とかで高いので、申込み葉書を書いてはみたものの、
    どうしようかとしばらくいろいろと躊躇されていたようです。
    それを目ざとく見つけられた例の「そうか」の旦那は、
    「そんなことか。それなら私が出してこよう。」
    といってすぐに出かけてポストに投函されたということであります。
    奥さんの作戦だったかどうか知りませんが、
    家のかみさんが羨ましそうに話して聞かせてくれました。
    暗に貴方ならどうすると聞かれたような気がしました。
    そこでこう答えました。
    最近「そうか」が少しは身についてきた私としては、
    同様に「それなら私が預かって出しておこう」と受け取ります。
    ただ、すぐに出かけるところまでは行かないで、
    明日会社に行く途中出しておこうというところだろう。
    しかし、私は最近忘れっぽいから、多分出すのを忘れて、
    「あの品物なかなか届かないね」とお前から言われて、
    顔が青くなるのが私の場合なら確率が高いと。
  • 『賞味期限』 (あんみつ様 寄稿)

    息子が風邪をひいた時、実家の母が「カリンを蜂蜜に漬けたのを・・」と作ってくれました。
    なんて優しい母なんだろう。。。私は自分の母親をとても尊敬しました。
    しかし、、、その後・・・一口息子に飲ませた後「スッパイ」と言い始めたのです。
    母はスッパイなら蜂蜜を足せばいいよと、笑顔で違う蜂蜜を差し出しました。
    そっか〜と単純に考えていた私。。。 事態は甘くなかった。
    蜂蜜のフタが開かなく何をしても開かないので、なんで? と疑問に思いながら
    賞味期限を見ると、二年前に賞味期限が切れていたのです。
    母に話をしたところ、開かないのが食べれる証拠よと笑顔で答えられてしまいました。。。
    私は母の笑顔が怖い・・・
    数日後、独り暮しをしていた妹がお正月前におせち料理をと実家へ帰ってきました。
    一緒に作る姿はとてもいいな〜と思っていた直後、また事件勃発です。。。
    栗きんとんを作ると、栗の入った瓶を持って現れた母。
    例のごとく又賞味期限が切れているのです。。
    私の事件を知っていた妹は母に切れてることを告げ、絶対食べれないと言い始めたのです。
    母は笑って答えました。食べれるって!!
    瓶のフタをパコっとはずした瞬間、台所が何か異臭が。。。
    私はとっさに息子を連れて帰りました。
    その後の二人、母はどうしても納得いかない。。ご様子だと妹は言ってました。
    妹は、我が家はどんどんワイルドな家になっていると独り言を言ってました。
    今の私の心境は、父はいったい何を食べているんだろう。。。
    不安ながらも笑えてしまう。
  • 『男女兼用』 (早撃ちマック様 寄稿)

    これは正月2日の夜の話であります。
    我が家では長男、次男も帰省し、久し振りに賑やかなひと時を過ごしておりました。
    昼のぜんざいが少しもたれ気味ということで、晩飯は遅くすることとし、
    腹ごなしと少しばかりの温泉気分をと考え、
    近頃はやりの「スーパー銭湯」に出かけることとしました。
    それぞれ各自、家内が用意した所用小物を入れたバケットを持って出かけました。
    ゆったりと露天風呂やサウナに入り、
    さっぱりした気分で帰るはずでした。
    いざ、着替えをしようとしたら、な・な・なんと、
    私の着替えの○○○はピンクの花柄ではありませんか。
    正月早々間違えやがって。
    子供達は笑いますし、回りの人も苦笑しております。
    新たな爽快な気分は家に帰ってからのことにして、
    昨年を引きずる気持ちで仕方なくそのまま帰りました。
    しかし、敵さんは一体どうしたのだろう。
    出てから問いただしたら、しゃーしゃーと言いました。
    「サイズもまずまずだったので使わせて頂きました。」と。
                


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