梅宮(うめのみや)大社の梅


京都の梅の名所として、「北野天満宮の梅苑(こちら)」、「城南宮のしだれ梅(こちら)」、
「二条城の源平咲き分け梅(こちら)」、「見頃はまだか青谷梅林(こちら)」等を書いてきた。
そこで今年は、「梅」と名前が付く「梅小路公園の梅(こちら)」に続いて、梅宮大社を訪ねた。


石造りの鳥居から赤い鳥居までの参道には一般の民家や店舗もある。


赤い鳥居の向こうには桜門が見えている。
楼門の上で屋根の下に酒樽が置かれているが、
梅宮大社には醸造祖神が祀られているからか。


「楼門」をくぐった境内にも奉納された酒樽が。


咲那池への入り口の両側に咲いていた赤い梅の木と
同じ木に紅白の花が咲く源平咲き分けの梅の木。


池や建物に彩を添えている梅の花。


この茶室の茅葺き屋根の形が、百人一首に詠まれた「芦のまろ屋」の姿を
今に伝える唯一のもので、その風雅な屋根の形は他に類を見ない、
と、説明板に書かれていた。


梅苑にはもっとたくさんの梅の花が満開だった。
特に、勾玉池の周りを梅を見ながら散策した。


華やかな梅ばかりでなく、こんな風に小さくても健気に咲いている梅もあった。


さて最後は、お百度石(向こう側)と見切り石(手前)です。

梅の花とは関係ないものの、お百度参りをするための石で、
お百度石と見切り石を100回往復すると願いが叶うそうなので、
このコロナ禍が早く収まって、早く元の生活に戻れますよう・・・。



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