山中温泉でかにづくし会席



泊まった大聖寺川沿いのホテルの部屋から見た鶴仙渓。
山中温泉街に沿って流れる大聖寺川の見事な渓谷美で、
渓谷沿いに整備されている遊歩道を歩く予定だったが
あいにく雨に降られて、ほんの一部しか歩けなかった。


「河川増水時は危険につき通行止め」を横目に歩く。


雨が止んだ時にホテルの近くだけを少し歩いてみた。
赤い落ち葉と苔むした手すりに目が行ってしまった。
京都ではまだ紅葉には少し早い時期だったはずだが、
石川県加賀市の山の中の山中温泉ではすでに落ち葉。


上の写真の橋の上から両側を見た風景。


赤い落ち葉にあまりにも目を奪われたので、
もう1枚落ち葉の写真を入れて、かにづくしへ。


山の中の山中温泉でも、加賀市は日本海に近く、
カニ料理をお目当てで出かけたのである。

料理の写真は、食べることに気を取られて、いつも撮り忘れる。
が、今回は雨のためにあまり散策できなくて写真が少ないので、
気を付けて、料理の写真を撮ることを忘れないようにした。


カニの写真よりも、カニ専用バサミにご注目。
短い方を下にして使うと教えてもらいました。


料理の写真を全部は載せきれないが、その一部だけでも入れてみると、
前菜にもカニ味噌和えがあり、カニの刺身、カニすき鍋、焼きガニ、
カニ足天麩羅、カニ身茶碗蒸し、姿ズワイガニ1杯、カニ雑炊、など
1人で2.5杯ものカニを食べ尽くして、お腹が一杯になった。


話題が少なかったので、最後はテレビのニュース画面を。
天気予報の画面で、地域と時間がすべて「雨」と出ていたので、
カメラを用意している間に、地域が変わって、2つの雲マークが。
関西地方では、すべて「雨」というのは珍しい。さすが北陸地方だ。


も一つ最後は、「娘娘(にゃあにゃあ)饅頭」の名前の話題を。
お土産に買って帰ったのだが、写真を撮る前に食べてしまった。
この写真は、売り場で「娘娘饅頭」の側に書かれていた説明書。
「にゃあにゃあ」とは、加賀の言葉で、娘さんのことだそうだ。
名前がおもしろくて、お土産に買ってしまった。



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