随心院の梅園



随心院は、以前には紅葉の季節に載せたことがある(こちら)。
上記「毘沙門堂と隨心院の紅葉」で、隨心院のことは書いたので、
ここでは省いて、すぐに梅園の話題に入ろうと思う。

「まん延防止等重点措置」が解除され、人出も少し増えていた。
隨心院まで乗って行った地下鉄の乗客も混雑はしていなかったが、
これまでよりは多かったように感じた。
が、まだ以前のような観光客は戻っていないようだ。
(その後のニュースでは、土日は観光客が戻ってきたと言っていた)


梅園は写真の右側の辺りにあるのだが、
白壁に梅が映える様子にも期待が高まる。


入り口から入った小野梅園の様子。


梅園では、赤、ピンク、白の梅の花が咲き誇っていた。


少しアップにしてみると、思い思いの形で咲いていた。


もっとアップにしてみると、いろいろな表情をしている。


中には、まだこのような蕾もあった。


赤い野点傘と赤い緋毛氈の縁台が色を添えている。


ユキヤナギの白とレンギョウの黄色も色を添えている。


左手前の梅の木は、こんなに小さいのに健気に花を咲かせている。


さて、期待通りだった外の道路からも見える梅園。


最後は、上記「毘沙門堂と隨心院の紅葉」の最後で載せたイチョウの大木。
秋には青空に真っ黄色のイチョウが映えていたのに、春を迎える今の時期は、
あの美しい姿を知らなければ気が付かない程の存在感の無さが物悲しい。



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