エーゲ海・ギリシャ
先ずは、サントリーニ島の白い建物から。
青い空と青い海、白い建物群のコントラストがきれいな
2枚のパノラマ写真(こちら)もどうぞ。
これはフィラの町の教会。
左は、フィラの町の青い屋根の教会。
右は、美しい夕陽が有名なイアの町の白い建物群。
イアへは夕陽を見に行ったので、夕方の風景。
陽が落ちてきて、店の飾りの水車も映える。
夕陽を見るためにたくさんの人が集まっている。
犬も来ているが、犬も夕陽を見るのか?
いよいよ夕陽シーンの始まり始まり。
この時間、イアの町の人達はみんなが展望所へ向って歩く。
デジカメを構えて準備していると、そこら辺に座って同じように見ている人が
何ということなく話しかけてくる。すぐ友達になれてしまう雰囲気だ。
最後の1枚はエーゲ海に沈む夕陽をちょっとズームで。
赤茶けた断崖のてっぺんにびっしりと建ち並ぶ白い建物群。
サントリーニ島は三日月のような形をしている。
紀元前から何度も火山の爆発を繰り返してきて、現在の島の形になった。
1956年の大噴火でフィラやイアの町のほとんどが崩壊して、
現在の町並みはそれ以後にできたものだそうだ。
サントリーニ島では、なぜか道路側の木に白いペンキを塗ってある。
何でも白くすれば良いってもんでもないだろうに。
聞けば、酔払い運転から木を守っているそうだが…。
カマリ・ビーチの浜辺は黒い砂のビーチだ。
白い砂のビーチは美しいが、黒い砂というのはどうだろうか。
「黒砂の大きなビーチ」と聞いて、その興味だけで行ってみた。
しかし、行ってみると、それはそれで美しい。
砂といっても、場所によって砂の大きさが違う。
砂と言えるものから石ころまで、さまざまな大きさの砂だった。
さあ、次はアテネです。
パノラマ写真(こちら)もどうぞ。
ギリシャ古代遺跡のハイライト、アクロポリス。
アクロポリスとは、「高い丘の上の都市」という意味だそうだ。
先ずは、小高い丘の上にあるパルテノン神殿。
美しい神殿の一部には補修工事中の無粋な足場がかかっていた。
古代アテネの栄光の象徴だけあって、
圧倒される雄大な姿で建っている。
次は、ゼウス神殿。
かつては、計104本の柱が並んでいたそうだが、
現在は15本しか残っていない。
(左)第1回近代オリンピックの会場となったアテネ競技場。
来年(2004年)のオリンピック開催に向けて、工事中であった。
(右)第1回近代オリンピックの競技の様子を撮った当時の写真が、
競技場の道路を隔てた反対側に大きく掲げられていた。
ギリシャの遺跡の中で唯一完全に復元された建築物でもある
アタロスの柱廊博物館の中には古代アゴラで発掘された物の中の
そのほとんどが展示されている。
その中にあった、これは珍しいオマル。
右の説明写真のように使われていたようだ。
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