植物園のギンモクセイ


話題に事欠いたら植物園が一番!という訳でもないが、
樹高7mを超えるギンモクセイの木を見に行ってみた。
我が家のキンモクセイは蕾かどうかも分からない程の
まだまだ小さい蕾が出始めているという状態だったが、
植物園のギンモクセイの見頃は9月下旬から10月中旬とあり、
ギンモクセイはキンモクセイよりも早いのかと期待して行ってみた。
しかし、ギンモクセイも同じで、やはりまだ早かったようだ。


ということで、樹高7mを超えるという木の全体像から。


わずかに咲いていたのは、貴重なこの花だけだった。


ギンモクセイの隣のキンモクセイの蕾の様子。


キンモクセイやギンモクセイと同じモクセイ科の木。
ウスギモクセイとフレグランスレッド(赤花モクセイ)。

・・・と、こんな話題では後が期待できないと思われてもいけないので、
最後に入れようと思っていた話題を、途中のここで入れておきます。


やはり、ありました! 「スエコザサ(寿衛子笹)」。
牧野富太郎博士が昭和2年に宮城県仙台市で発見し、
亡き夫人の名にちなんで名付けたとされる笹である。


しかしながら、これは枯れているのではないか、心配だ。

次に、やはり植物園なので他の花も入れて終わりましょう。
植物園の良いところは、木にも花にも名前が書いてあること。
が、花壇の以下の花には名前が書かれてなくて不確かだが。


ネコノヒゲ?


クササンタンカ(斑入り)? サンダンカ?


ムラサキカタバミ? オキザリストリアン?


紫色の三角形の三つ葉が珍しくて写真を撮ったのに、
「クフェア プルプレア」で検索すると違うようで、
別の花の名札が動いてここへ来たのか…??


葉脈だけのきれいなレース状の大きな葉が落ちていた。


最後は、どこででも見られる馴染みの花で終わりましょう。
植物園でも、このような花が見られるとは意外なような。
植物園の外側と入口を入った場所で植えられていました。


戻る   目次へ