宇治のお茶懐石

  
京阪宇治駅近くのお茶畑
左はまだ茶の葉を摘まない前のお茶畑。
右は摘み終わった後のお茶畑。

平安王朝のロマンを秘めた地、宇治。

王朝文学の傑作といわれる紫式部の源氏物語。

源氏物語の中の宇治十帖の舞台として有名な宇治。

この宇治にある料亭「花やしき浮舟園」へお茶懐石を食べに行った。

すべてがお茶料理ばかりであるというわけではなかったが、

お茶団子に始まり、抹茶豆腐、茶碗蒸替わりのお茶あんかけ、

長芋お茶揚げなどの天ぷらに添えられたお茶塩、

鮎の姿焼きに添えられたお茶入りの蓼酢、葉茶飯、お茶しずくのデザート

などにお茶が使われていてお茶の香りを楽しんだ。

写真に撮りたいので料理の説明をと頼むと、なんと、

薄い和紙の巻紙に筆でさらさらと書いたおしながきを持ってこられた。

聞くところによると、料理長さんが特別に書いて下さったとか。

達筆過ぎて解読に苦しんだ。


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花やしき浮舟園
部屋から宇治川の眺めを楽しみながら食事できる。


花やしき浮舟園へは
こちらをどうぞ。


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