キキョウ咲く智積院


4日連続で最高気温が38度越えの毎日で、
熱中症警戒アラートなるものも出ていたが、
まだまだ涼しくなりそうな雰囲気ではなく、
話題を探して智積院を訪ねてみた。


この門は総門だが、ここからは入れず、写真1枚目の入口から入った。


金堂へ向かう参道の両側にはキキョウの花が植えられていた。
が、この日はすでに見頃を過ぎていたのだろうか、
密生して咲いている様子を見ることはできなかった。


それでも、この程度には楽しむことができた。


最後の左側の写真の一番後ろに白色の花が見えるが、
以下のように、白いキキョウの花も見つけた。


お寺のキキョウの花としては、以前に以下で載せたことがある。
「蘆山寺の桔梗の花」(こちら)。


すでに見頃を過ぎていたのかと書いたが、
まだこんな蕾のままのもあったのだが。


寺内のあちこちに智積院の寺紋でもある桔梗が見られた。
お賽銭箱にまで、キキョウの花の形が星のように見える。


金堂前に高い塔が目立っていた(写真は、逆に金堂側から撮ったもの)。
「弘法大使御誕生千二百五十年慶祝法要供養塔」と書かれている。


鐘桜堂は緑に囲まれて、暑い中でも涼しげだった。


明王殿の横の小さな池ではハスの花も咲いていた。

最後は、足の裏で終わりましょう。


「仏足石」。
「仏足石」とは、お釈迦さまの足跡を石に刻み、
信仰の対象としたものということだそうだ。
足裏は足裏でも、聖なる足裏ということか。


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