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オーストラリアの原住民アボリジニーの伝統的な楽器。 楽器と言っても、丸太そのままである。 大きさはいろいろあるが、これは長さおよそ150cm。 丸太の太さ、長さ、形の違いによって音色が違う。 中の空洞部分へ息を吹き込んで吹くのは、笛と同じであるが、 慣れないと、呼吸法が難しい。 赤ちゃんがぶるぶる〜ん、ぶるぶる〜んと唇を震わすようにして 息を吹き込むと、音だけは何とか出るようになる。 震えるような音で独特の音色の民族楽器である。 表面にはアボリジニーの独特の絵が描かれている。 |
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