雪囲いの中の冬ぼたん


さて、下の写真ですが、
どこの世界にも好奇心の強いのが居るもので、
せっかく暖かい雪囲いを作ってもらっているのに、
おもしろそうな外の世界を見ようと首を出していた。
たとえ外は冷たくても、好奇心に負けたのか?
一度出した首は引っ込めることができないのか?


さてさて、例によって、おもしろネタです。
先ず、先に撮った下の写真を正確に見て憶えて下さい。
前ページの6枚の写真の仲間に入れなかったのには訳があります。


この写真は、ここに登場させるために置いておいたのです。
よおく見て憶えていただきましたね?

     

あれれ、この2人は何をしているのでしょう?
硬い板やスコップまで持って何やらやってますよ。
前の写真とどこが違うか気がつきました?

そうです! 雪を運んで来ているんですよ。
このぼたんはきれいなのに周りに雪がなかったんですよ。
で、雪が残っている近くの場所から雪を移動させている!
やりますねぇ!


よおく見て下さい!
雪囲いの頂上と花の上の方にも雪をふりかけています。
はい、そうして、長い時間をかけて撮影開始です!
プロの方ですか?と尋ねたら、そうではないとの返事。
趣味にしても、三脚持ちで、ここまでやっての撮影には参りました。
こうして、「雪に映える雪囲いの中の冬ぼたん」の写真の出来上がり!
なるほど、きれいな写真はこんな演出をしているんですね。


ほらほら、人が集まってきましたよ。
紅いぼたんには白い雪が似合いますよね。
誰でも絶好の背景できれいな花を撮りたいものです。
苦労も楽しみな撮影談義にも花が咲いているようです。
では、このきれいなぼたんも拡大してみましょう。



きれいな冬ぼたんを見た後は、やっぱり“花より団子”です。
いえ、“花も団子も”です。

     

永沢寺花しょうぶ園の中にあるこんな風流な(?)暖炉のあるお店で、
冬ぼたんのそば(側)で食べる永沢寺そば(蕎麦)の味は絶品です。

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