平日にもかかわらず、この日も大勢の人で賑わっていた。 銀閣寺の辺りは、比較的近くで住んでいた昔には、 哲学の道を通ってあちこちへよく歩いたものだが、 久しぶりに歩いてみて、ずい分と変わったなぁと感じた。 あちらからもこちらからも中国語が聞こえてきたからである。 近くの駐車場にはたくさんの大型バスが駐車していて、 たくさんの観光客を運んできているのだろう。 日本と中国の間には、政治関係ではいろいろ問題があるが、 日本へ観光に来ているあの大勢の中国人を見る限り、 人々の間には問題はないように感じる。 が、静かに哲学の道を歩くということは望めそうにない。 もっとも、桜の季節に歩いたのがいけなかったか…。 いや、夏休みにも、紅葉の季節にも、お正月休みにも、 いつも京都は観光客で一杯だ。 京都で住んでいる者はどこか他所の観光地へ観光に行こう。(^^;) |