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欣浄寺は、小野小町に恋した深草少将の邸宅跡と言われている。 小野小町に恋した深草少将が熱心に送る恋文を小町は鬱陶しく思い、 「100日間通ってくれたら思いに応える」とあしらったところ、 少将はその言葉を信じて、墨染から山科まで通い続けたそうだ。 小町も次第に気持ちが変わり、日数を数えて待つようになったとか。 そして、99日目の夜、大雪が降り、道の途中で少将は凍死してしまい、 結局、かなわぬ恋となった、という言い伝えのある寺だそうだ。 |
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