こんな所に五社温泉
いきなりですが、これは一体何でしょうか?
この位ならこれが何なのか想像できそうですね。
ぐっと引いて見ると、はい、これなら分かりますね。
実はこれは、近くにあった温泉施設の泉源のようで、
湯が流れている崖のこの場所だけが茶色に変色して、
鍾乳洞のようになっています。
更に、実はこれは、阪神高速神戸線五社IC近くにある野湯で、
ICの橋脚の近くから湯が流れ落ちています。
車で行くと駐車する場所がないとのことで、
神戸電鉄三田線で行くと五社駅から歩いてすぐでした。
五社温泉の泉源から溢れ出した湯が滝のように流れ落ちて、
流れ落ちる湯が飛び散り、カルシウム分で形成された石灰華だとか。
六甲山の北に位置し、有馬温泉から有馬街道を北に進んだ近くにあり、
有馬温泉の湯と同じ断層から湧き出た湯でしょうか。
有野川沿いの県道から見えるこんな場所にこんな温泉が・・、
ということで、ちょっとした話題でした。
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