京都御苑の紅葉とイチョウ
通常、京都御所と言いますが、御所は大変広いので、
他の観光地のように混み合うことはありません。
大きな樹木が多く、自然の空気を吸いながら気持ち良く散策できます。
紅葉は盛りを過ぎると色があせてしまいますし、
イチョウはいつ突然散ってしまうか分かりません。
木に残っている葉っぱと落ち葉のじゅうたんを一緒に撮るために、
チャンスを逃がさないよう何度も御所へ通いましたが、
日毎に変っていく木々の色の変化と、周囲の装いの変わりように、
自然の営みは見事としか言えません。
マツにはえたサクラ
この倒れた木は、クロマツの中にヤマザクラがはえています。
枯れたクロマツの空洞に自然にヤマザクラが地中まで根を張り、
毎年花を咲かせていたのが、平成8年4月に倒れたそうです。
京都御苑の中の建物を取り囲む高い塀の外回りには細い水路があります。
歩いていてついひょいと水路をまたいでしまいたくなりますが、
またいでしまうとさあ大変、けたたましく警報が鳴り、アナウンスが。
建物に近づいたということで、センサーが働いて警報が鳴る仕組みに。
観光客が訪れる休日は、何度も警報が鳴っていました。
京都御苑を訪れる方はどうぞご注意下さい。
実は、その昔私も警報を鳴らしたことがあります。
勿論、鳴るかどうかわざと試した訳ではありません。(^^;)
そんなハイテク機械があるとは、その当時は知らなかったのです。
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