人と自然の博物館

人と自然の共生をテーマにした博物館である。

１階が『ロマン「地球・生命と大地」「共生の森」』
２階が『生物「生物の世界」「化石工房」「企画展示室」』
３階が『自然と文化「兵庫の自然」「人と自然」「新しい文化」』
４階が『ひとはくサロン「標本コーナー」「情報端末コーナー」』

の主題をもとにした常設展示と期間限定の「企画展」「ミニ企画展」がある。
人と自然とのかかわり、変動する地球の姿と生命の営みなどを見ることができる。

三田市から3,700万年前の哺乳類の化石が発見されて、
「人と自然の博物館」に展示されているというので見に行った。

化石は、下顎第一～第三大臼歯と下顎頬歯列を伴う下顎骨だとか。
その他にも、哺乳類足跡化石も発見されたそうだ。
今回発見された化石は、日本では産出が極めてまれな
古第三紀(６５５０万～２４００万年前)の陸生哺乳動物化石だそうだ。

工事中道路の法面から見つかったというので、
化石発見地点の現場の写真を撮りたいと思ったが、
当然工事中なので近寄れないということもあるだろうし、
誰に聞いても確かな現場を知る人は居なかった。
そこで、博物館で示されていた場所を地図で見て行ってみた。
この辺りだろうという場所が丁度日曜日で工事が休みだったので、
これ幸いと写真を撮ってきた。

この博物館の上は歩行者と自転車のための道路になっている。
左側に住んでいる人は博物館の建物の上を通って、
右側にあるスーパー等へ買い物に行ったりする道路だ。
建物の屋上を道路にする発想はおもしろい。
なお、建物にはカメラ後方の風景が映っている。

上の写真の博物館の建物の上で右側から左側を見たところ。
この道路の下に博物館がある。

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