雪の平安神宮へ初詣
今年のお正月三が日は全国的にも大雪だったようで、
京都でも元日の朝は太陽も顔を覗かせていたのに、
お昼頃から降り始めた雪は61年ぶりの大雪となった。
初詣に出かけるのが遅くなり、出かけた時には車道にはまだ雪はなかったのに、
帰りには歩道に積もった雪は歩けない程で、車道も雪で真っ白になっていた。
平安神宮正面の応天門(神門)。
朱色が特徴的な正面の門だが、
急激に雪が激しく吹雪いてきた。
大極殿(外拝殿)も雪に霞んで見えなくなる程だった。
大極殿前の向かって右側にある左近の桜にも雪の花が咲いていた。
大極殿は、東に蒼龍楼、西に白虎楼という楼閣を従えているが、
大極殿から左近の桜越しに、これは蒼龍楼が見えている。
放射線状に伸びる松の木の枝の雪も美しい。
ついでながら、京都では61年ぶりの大雪ということで、
我が家の庭の雪の花も記念に残しておこう。
サザンカの花からはツララが垂れ下がっている。
庭に降り積もった雪で孫が作った、これは「かまくら」、もどき。
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