本圀寺の金の龍
今年は辰年なので、本圀寺(ほんこくじ)へ金の龍を拝みに行った。
いきなりの赤い門は、通称「赤門」とも言われる「開運門」だ。
加藤清正公が寄進した山門で、その後、修復し復元したものだ。
お題目を唱えながらこの門をくぐれば開運勝利の人生が開けるとか。
本圀寺は、法華経を唱えている全国の寺の総本寺だそうだ。
日蓮大聖人が住んでいた寺ということのようだ。
何やらあちこちに金の物が見える。
これが、金の龍だ。
巻きついている金の龍を別の角度から撮った。
近くで見ると、なかなか迫力のある龍だ。
この龍の口からはホースが出ていて、水を吐いている。
金の龍が吐く水でお金を洗うとご利益があるそうだ。
祀ってある九頭龍銭洗弁財天は最も神通力の強い神様だとか。
九頭龍銭洗弁財天様へは金の鳥居をくぐってお参りする。
梵鐘も金色をしていた。
清正宮の鳥居も金色だった。
灯籠や燈籠の細部も金色をしていた。
後ろに見える像は日蓮上人の立像。
ちょっと普通と違う前かがみな猫背の石仏。
自分と同じ姿勢だと親しみを感じる人も居るでしょうか。
境内には金の龍の他にも金の物がいろいろあったが、
最初にこの橋を渡って本圀寺へ入る前に気が付くべきだった。
これは帰りに撮ったのだが、金色はここから始まっていた。
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