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京都での2回目の緊急事態宣言の中、近場を歩いてきた。 健康のための散策などの外出は必要との思いからである。 昨年末に終わるはずがコロナのために撮影ができず遅れていた 昨年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」も2月に入り終わったので、 「本能寺」と「本能寺跡」を改めて訪ねてみた。 |
中京区元本能寺南町(油小路通蛸薬師通小川通西南角)の 特養老人ホームの北東角にも「本能寺址」の石柱がある。 知らなければ見落としてしまいそうな石柱である。 一体どちらが本当の本能寺跡(本能寺址)なのか? 変ではないか。 この石柱をよく見ると、「此附近本能寺址」と書かれている。 そうか、この付近に本能寺があったという址なんだ。 それなら、何も変なことはない。 |
実は、本能寺の変の時には、北は六角通、東は西洞院通、南は蛸薬師通、西は油小路通 に囲まれた広い敷地内にあり、どこでもが「本能寺跡(本能寺址)」なのである。 それどころか実際には本能寺のあった場所は、石碑や石柱の立つ場所の一区画北側だそうだ。 なんだ、やっぱりあの辺りどこでもが「本能寺跡(本能寺址)」なのだ。 |