座頭谷の奇岩



蓬莱峡は六甲山の裏側にあり、
有馬街道から見える奇岩の光景には驚かされる。
が、蓬莱峡へ入る道を見つけられず、
蓬莱峡へは後日再び行くことにして、
この日は蓬莱峡の裏側の座頭谷へ。
ここも期待に違わず奇岩の数々に圧倒された。
岩の色が白いのは花崗岩がひどく風化しているから。

三田方面からは、バス停は順に「蓬莱峡」「座頭谷」「知るべ岩」。
「知るべ岩」の手前の路肩のわずかなスペースに車を停める。
S字カーブが美しい砂防堰堤の上を歩いて渡る。
そのまま続く少し広い道と右側の2、3段の階段を降りて続く小道は
先で合流するのでどちらを行っても良い。
次々と続く堰堤の左側の山道を行くことになる。
合流してからの先は色とりどりのテープが木に巻きつけてあり、
そのテープに導かれて行けば上へ上へと行ける。


大きな堰堤の上は石ころゴロゴロの広い河原になっている。


河原から見える場所に段丘が侵食された茶色の壁がある。
これは、花崗岩の上に礫岩の地層が重なっているそうだ。

ここから、いよいよ奇岩の数々が現れる。
左側の山道を更に上へ登ることになる。














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