石廊崎にて


次ページで書く「伊豆大島・三原山へ」が主目的だが、
53年ぶりに、新婚旅行で行った旅程を再現してみた。
本来は金婚式(50年)の記念旅行で行きたかったのだが、
コロナが始まり、行けなくて、去年の52年記念旅行は、
雨のために熱海止まりになってしまった(こちら)。

今年の再挑戦は、3日間共に快晴という訳ではなかったが、
雨にも降られず、晴れと曇りで、そこそこの天候だった。


石廊埼灯台は、伊豆半島の最南端の石廊崎に立っている。
天気は良かったのに、霞んでいて遠くは良く見えなかった。
伊豆大島、利島、新島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島
の伊豆七島が見えると説明板には書かれていたのだが…。


石廊埼灯台の先、半島の突端に石室(いろう)神社がある。
石廊崎の崖には、蜂の巣のようにたくさんの窪みがあり、
石室神社はこの窪みを利用して作られているようだ。


その他にも、岩の窪みの様子を入れてみた。


海に張り出す崖の岩壁の様子も入れなくては。
遠くには、風力発電の風車も見えていた。


石廊崎へは伊豆急下田駅より東海バスで行ったが、
下田と言えば、ペリーが来航した下田港があり、
下田駅前に黒船のサスケハナ号の模型があった。
黒船来航時にペリーが搭乗していたことで有名。


下田が「民宿発祥の地」とは知らなかった。
そういえば、民宿の看板をたくさん見た。


実は、我々も下田で泊ったのは民宿。
10畳トイレ洗面付きで海側の部屋。
このような漁港の景色の中にあった。

夫が食事で選んだと言う宿が民宿だったのだ。
漁師の宿と言い、伊勢エビのおいしい時期になり、
漁師のご主人が目の前の海から獲ってきたという
新鮮そのものの魚の数々を部屋食でいただいた。

そこで、おいしかった料理の数々で終わりましょう。


特に、大きな伊勢エビのたっぷりの刺身、サザエの刺身とつぼ焼き、
カサゴのから揚げ、1s以上の大きなキンメダイの姿煮(2人で1匹)
有頭エビの塩焼き、などなど、伊豆の海鮮食べつくしで、大満足。


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