勧修寺の臥龍の梅
「臥龍の梅」の名に魅かれて行ってみた。
確かに、枯れた古木に白梅が咲いていた。
古木が飛龍の如くうねり、白梅が羽根のようだ。
背に白梅の羽根を付けた龍が天高く飛び上がる姿を想像する。
これは樹齢300年の老梅だそうだ。
親、子、孫の3代の木が絡まって龍の姿をしている。
「親から曾孫に至る4代の木」とも聞いていたが、
親、子、孫だけで、曾孫の木が無いところをみると、
1代はその後枯れてしまったか…。
寺とは思えぬ書き振りながら、
ユーモアのセンスを大いに気に入った。
おのれの責任でこの先へ行ったが、
幸い大いなる危険にも会わず、無事帰還できた。
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