雪の鞍馬へ初詣


コロナのせいで会えなかった孫たちが2年振りに帰ってきた。
元旦は、叡電1本で行ける鞍馬寺へみんなで初詣に出かけた。
鞍馬寺の狛犬は獅子・狛犬ではなく虎で、今年の干支の寅だ。


この日、平地では、うっすらと雪が積もっている程度だったが、
鞍馬まで行き着くと、さすがに雪が深く雪国の雰囲気だった。
終点の鞍馬駅で迎えてくれる天狗の鼻にも雪が積もっていた。


家の周りでは見られない雪の風景を楽しんだ。
この辺りまでは、歩く道には雪は少なかった。


「鞍馬の火祭」が行われる「由岐神社」。
ケーブルで上がると参拝できない。

雪道なのでケーブルで上がろうとしたが、
40分待ちということで、歩いて登ることにした。


ここまで来ると、歩く道まで雪が凍っていて滑りそうになる。
登りはまだ良いが下りは危ないのでケーブルで下りることにした。


本殿金堂の前の積雪は屋根から落ちたものか。


狛犬ならぬ狛虎。この狛虎を話題にしたくて、
今年は寅年なので、鞍馬寺への初詣を決めた。

本堂金堂前に鎮座している「阿吽(あうん)の虎」。
左側が口を閉じた「吽像」、右側が口を開けた「阿像」。


遠くに見えている比叡山は低く見えるかもしれないが、
比叡山(848m)の方が、鞍馬山(570m)より標高は高い。


さて、最初の写真をもう一度見ていただいて、
そしてこの写真、天狗のお面を買ってもらって、
天狗になった気分の孫(小学2年)が居ます。

え、分かりませんか。それでは下の写真ではどうでしょうか。



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