京都賞


     

京都賞の授賞式と晩餐会へ行ってきました。
なんで私がそんな所へ?と思われることでしょう。
ごもっともです。 取材ですよ、取材。(^^;)
ノーベル賞の授賞式にはとても行けませんから、
日本版ノーベル賞である京都賞の取材に行きました。(^^;)
授賞式は京都国際会館で、晩餐会は隣のプリンスホテルでありました。
宝ヶ池から眺める
京都国際会館の建物は絵になる風景だが、
建物の中から眺める庭園と宝ヶ池の風景も紅葉が進んでいてきれいだった。
裏千家の千宗室様と門下生による呈茶席でお茶をいただく。

     

受賞者は、先端技術部門と基礎科学部門がそれぞれ外国人1人づつで、
思想・芸術部門が日本人の安藤忠雄氏(建築家)だった。
英語のスピーチでは同時通訳のイヤホンを付ける人は少なかったが、
祝辞の時に、フランスのシラク大統領の代読が始まると、
一斉にイヤホンを付けて聞いている人がほとんどだった。
フランス語ではさすがに聞き取れない人が多かったようだ。
ちなみに、私も勿論イヤホンで同時通訳を聞いたが、
英語のスピーチは意地と見栄で(^^;)イヤホンを付けずに聞いた。


授賞式や晩餐会の様子は、素人がカメラでパチパチという雰囲気ではなく、
晩餐会の開場前に主催者側の方たちがお客様を迎える様子を撮るため、
「公式記録」という腕章をつけた人達がカメラを回している姿を
こっそり撮らせてもらったので、これでお茶を濁しましょう。
取材する人を取材して、やったり。(^^;)
取材に行った割には満足な写真も撮れず、何をしに行ったやら…。
奉祝能「羽衣」、手打ちの儀、舞踊などの伝統芸能に接し、
近くの席の人達との会話を楽しみ、ご馳走をいただきつつ、
NHKでおなじみの松田輝夫の司会や、高円宮憲仁同妃両殿下初め、
普段この目ではお目にかかれない有名人ウォッチングにうつつをぬかした。(^^;)


国際会館へはこちらをどうぞ。


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