ママはおばあちゃんのことを“Mizuさん” と呼んでいるようなので、 ”み”の字もMizuさんと呼ぼうかなぁ。 Mizuさんがアタシのために買ってくれたおもちゃ、 悪いんだけどねぇ、買ったおもちゃよりも こんな箱の方がずっとおもしろいんだ。 |
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プーさんの絵の大判のタオルだって、 アタシ、タオルの上でじっとなんかしてないんだ。 ほらね、すぐに出て行っちゃうの。 それに、”み”の字は壁を叩くのが好きなのよ。 |
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これは壁ではなくてソファーの背らしいんだけど、 ”み”の字には壁にしか見えないんだもの。 |
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もう少しで立っちできそうなんだけどなぁ。 | |
時々はひっくり返ってね、 疲れてこうやって休むのよ。 |
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でもね、パパがビデオで撮ってくれる時には、 タオルの上でじっとしてポーズをとるのよ。 アタシ、カメラやビデオで撮られるの、好きなの。 |
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でも、撮影が終わったらすぐに逃げ出すの。 机の下や柱も好きなのよね〜。 なめてみたけどおいしくなかったから、 隙間から覗いてみたわ。 |
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こっちの方が良いとタオルを敷いてくれたんだけど、 おっ、あれは何だ? |
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いいもの見〜つけた。 なめてみたけどおいしくなかった。 でも、これ一体何だろうねぇ。 |
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え、じいじ、なあに? じいじ 「振り回したら危ないよ」 |
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じいじ 「さ、それは駄目。ちょうだい。」 なによ、いいじゃぁないのよ〜ん。 だって、”み”の字の家にはこんな物ないんだもん。 |
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じいじ 「だめだめ。危ない危ない」 そんなこと言うんだったら、エイヤー!! |
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大立ち回りしたら、ああ、疲れちゃったぁ。 でも、”み”の字は満足、満足。 |
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パパが写真を撮っているので、 そっちを向いていい顔していたら、 後ろからMizuさんも撮っていたなんて! お尻姿は、いや〜ん。 |
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じいじ、今度はなあに? |
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おや、またまたいいもの見〜つけた。 エイヤーっと、さぁ届いたぞ。 |
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こういうのも好きなのよね〜。 う〜ん、たまらないなぁ。 |
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満足した時の、”み”の字の得意ポーズ。 片足立てて、片手を付いて、 うん、大分筋肉付いてきたから、 明日辺りハイハイしてみようかなぁ。 実際、翌日からハイハイとつかまり立ちを始めました |
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そろそろ食事時かなぁ。 これ食べ物かなぁ。 うん? 撮るの? |
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では、ニッコリと笑って笑って。 | |
でも、あんまり笑わせると、 ほら、口からファスナーが出ちゃうじゃないの。 |
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ファスナーの端っこを食べたのは、 お腹がすいていた訳ではないんだけど、 ”み”の字にも食べさせなくっちゃと言って、 Mizuさんが茹でてくれたおそうめんを、 ママがすりつぶして作ってくれたんだ。 まだママのおっぱいが一番おいしいんだけど、 この頃ママはいろんな物を食べさせてくれるんだ。 でも、このおそうめんは初めての味だったので、 べぇーと出してやろうかと思ったんだけど、 Mizuさんが「おいしい? おいしいねぇ!」 と言うもんだから、おいしいと思ってしまったよ。 「お口ア〜ンして!」「上手上手!」「おいしいおいしい!」 と言うMizuさんにせきたてられて次々と食べていたら、 パパが「静かに食べさせてくれぃ〜」と、 ”み”の字の代わりに言ってくれたんだ。 食事中は写真は遠慮したとMizuさんは言っているようだけど、 ホントかなぁ、「おいしいおいしい!」と言うのに忙しくて、 撮り忘れたんだよ、きっと。 |
ではね、バイバ〜イ。 |