南禅寺方丈庭園
本当は、南禅寺方丈庭園を目的で行ったのではなく、
没後100年の富岡鉄斎展を京都国立近代美術館へ見に行き、
ついでに、近くでどこかへ行こうかと思ったからです。
南禅寺は何度も行ったのに、あまり書いてなかったようで
(「大文字山から南禅寺へ」(
こちら
)と、
「南禅寺と清水寺の紅葉」(
こちら
)で、少し書いている)、
今回は、方丈庭園の写真を載せてみようと思う。
でも、その前に、京都国立近代美術館近辺の話題から。
写真で分かるように、平安神宮の鳥居のすぐ側にある。
ということは、平安神宮は鳥居の先(奥)にある。
これが、京都国立近代美術館。
ちなみに、京都市京セラ美術館の向かい側にある。
さぁ、三門をくぐって南禅寺へ入りましょう。
でも、見慣れた三門は正面からのこの姿でしょうか。
国宝の方丈に小堀遠州が作庭した枯山水庭園「虎の児渡しの庭」。
「虎の子渡しの庭」と言われるのは、横並びに配された石が、
大海を泳ぐ虎の親子を表現しているように見えるからだとか。
心字形に庭石を配した枯山水の石庭。
茶席の不識庵と窮心亭。
路地を囲んでいる竹垣は「南禅寺垣」と言うそうだ。
秋でもないのに、真っ赤なモミジ。ノムラモミジ?
赤モミジに負けじと咲き誇っていたシャクナゲの花で終わりましょう。
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