ここは、昨年(2018年)までは「大阪舞洲ゆり園」だったようだが、 台風21号による暴風と高波による塩害でユリが駄目になったそうだ。 そこで、2019年の今年からは、代わりにネモフィラを植えたとか。 大阪湾淀川河口には3つの人工島がある。 北東の舞洲(まいしま)、南西の夢洲(ゆめしま)、南東の咲洲(さきしま)だ。 これら3つの人工島は、バブル全盛期に埋め立て造成が行われたとか。 舞洲には、埋め立て工事が完成して、豪華な建築物が際立っていたそうだ。 派手な模様の建物があり、世界的芸術家を起用した焼却場だと知り驚いた。 ところが、こうした設備の有効活用ができず、広大な空き地も荒れ放題で、 この3つの人口島は大阪市がバブル全盛期に湾岸開発した負の遺産だと、 大阪市民からは「無駄な公共投資」として大きな反感を招いてきたとか。 2025年開催が決まった大阪万博では、この「夢洲」を会場にするそうだ。 |