ニュージーランド便り
ニュージーランドからこんにちは!
とれとれの新着便りです!
フランス色のアカロア
T氏のホリデーホームから近いので、Akaroa(アカロア)まで足を伸ばす。
その昔、フランス人が入植した唯一の地で、こじんまりとした町。
フランスが植民地にしようとアカロアの港に着いたが、
4日前にイギリスがすでにニュージーランド国の独立を宣言していた、
という話をイルカを見るクルーズで乗った船のガイドさんがしていた。
今でもアカロアには通りの名前や町並みにフランスの影響が残っている。
これは絵葉書の写真だが、まるでアンモナイトのような形の半島。
中心の湾Akaroa HarbourにあるFrench Bayにアカロアの町がある。
周りにある湾の一つがT氏のホリデーホームのあるPigeon Bayである。
町から眺めたらひときわ高い丘の上まで道が見えたので、
車で急な坂を登って行き最後は散歩を兼ねて歩いた。
その途中で見かけた垣根にからみついた純毛。(^^;)
羊が垣根の針金にひっかけたものらしい。
ここで注目!
羊が草を食べる垣根のあちら側は草がきれいに平らである。
が、道路側のこちらは草が伸び放題。
一目瞭然、羊による芝刈りの威力である。
アカロアからクライストチャーチまで約90km。
途中、今度は親子連れの羊をカメラで狙った。
が、母羊は敏感で、離れて車を止めてもこちらに気が付く。
何者だ?と警戒して、カメラを構える前に逃げて行く。
子羊も母羊の後を懸命に追って行く。
かわいい子羊を撮りたいのに、ままならない。
カメラに本格的ズームがないのでこれが引き伸ばせる限界。
またいつか、かわいい写真が撮れたら載せます。
今は赤ちゃん羊が産まれる時期だそうで、
母羊は1頭か2頭の赤ちゃん羊を連れている。
母羊を見失った子羊があらん限りの声で母羊を探し、
また母羊も子羊を狂わんばかりに鳴いて探すそうで、
今の時期は、羊の鳴き声がうるさいそうだ。