さすてな京都で映えるアジサイ


「さすてな京都」とは、京都市南部クリーンセンター環境学習施設の愛称で、
「持続可能な」という意味の「サステナブル」からの名前かと思われたが、
最先端の「さ」、素晴らしいの「す」、展望台の「て」、南部クリーンセンターの「な」
の頭文字から取った、との説明があった。
しかし、実のところ、施設の見学よりも咲き誇っているアジサイを見に行ってきた。
クリーンセンターのごみ収集車と美しいアジサイの対比がおもしろいと思ったのだ。

ただ、開花の状況が早過ぎるかと思ったが、構内を自由に散策できるという
アジサイフェアの日にちが6月1日と2日の2日間と決まっていて、
京都市の南部に位置するからか、開花が早くて、十分に楽しめた。


いろんな色のいろんな形のアジサイが咲き誇っていた。


こんな風に、アジサイの小径が続いている。


水路の両岸にもアジサイが続いているが、
こうして写真で見ると、この辺りは花が少ない。


いつ見てもアジサイとは思えないカシワバアジサイ。
カシワの葉のような大きな葉と円錐形に咲く花が特徴。
円錐形の大きな花穂が重みで枝垂れるように咲いている。


「アナベル」という名前だが、アジサイ科アジサイ属で、
つぼみは緑色で、徐々に白く変わり、開花した花は白く、
開花した後は再び緑色に変化し、秋頃まで楽しめるとか。

花、花と書いているが、アジサイの花と思っているのは、
ガクが発達した「装飾花」だということを断っておく。


こうして見ると、いろいろな表情のアジサイを楽しめた。


さて、ごみ収集車とアジサイの対比がおもしろいと思ったのに、
ごみ収集車を見つけて撮ると、アジサイは遠く右側にしか入らない。


そのアジサイを手前に置いて撮ろうとすると、
トラックが邪魔でゴミ収集車が隠れてしまう。


それならいっそのこと、ゴミ収集車とトラック、
シャベルカーまで入れて、ここで働いている車として、
アジサイとの対比をおもしろい、としよう。


施設の見学をしないで内部の写真が無くて、
せめて建物の写真を入れて、終わりとしよう。


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