あぁ、こわかったぁー。 本日2002年10月11日事件起こる。 朝の4時頃突然ピーコピーコピーコピーコとけたたましく警報が鳴りました。 昨晩は12時半頃に就寝しましたから、ぐっすり眠り込んでいる時間帯です。 ホームセキュリティの防犯をかけて寝ていましたから、 どこかの窓が破られたのです。 夫が居る時でよかったぁ。一人だったらこわくて寝室から外へよう出ないです。 警察へ電話するのは後にしました。 だって、もしかして機械が誤作動していたらいけませんからね。 夫と二人一緒に長傘を持って階段を下りました。 犯人が潜んでいたら傘で突いて男の急所を蹴るのよと夫に言いました。(^^;) 階段、玄関の吹き抜け、リビングの照明を順番につけていき、 鳴り続けている警報を切りました。 それから、トイレや風呂の窓、和室の窓と順番に見て行きました。 トイレは、ドアの両側に分かれて立ち、傘を突き出してから開けました。 どこもしっかりと鍵がかかっています。 アッ、リビングの窓が割られているのを見つけました。 窓を開けようとしたら警報が鳴ったのであわてて逃げたものと思われます。 そこで急いで警察へ電話しました。 まだどこかに潜んでいたらこわいので、2階へ上がって待ちました。 未遂で被害がないからか、夜中だからか、到着までに15分もかかりました。 駐在所からお巡りさんが3人やって来ました。 それから更に遅れて、警察署から刑事さんや鑑識の人達が来ました。 狙われたのはガレージに向かって開いている窓で、 車のボンネットの上に土と靴跡が残されていたようです。 車に乗って、接着剤を窓に塗り、燃やして割ったようです。 犯人逃走後の窓は開いたままではなくて、閉まっていました。 きっと、警報が鳴り出したので音を止めようとして窓を閉めたのでしょう。 ところがどっこい、一度鳴り出したら窓を閉めたって止まらないのですよ。 「空き巣」というのは、昼間に留守をねらって入るそうです。 専門があり、夕方暮れかけても電気がつかない家は留守と分かるので、 日暮れ時をねらう空き巣も多いそうです。 塀で囲まれた家は中での作業がしやすいので、泥棒に入られ易いと テレビで見て知っていると言ったら、それは昼間の留守を狙う空き巣で、 夜は人目もないので熟睡している頃を狙って入る、とのことでした。 今回のように、一番深く寝入っている時間をねらって窓を破って入るのは、 これは「忍び込み」と言うそうで、「家宅侵入未遂」の被害届けを書きました。 今回は未遂で、部屋には入られていないので、捜査はすべて屋外で行われた。 しかし、壊れた窓とホームセキュリティの写真を撮るために入ってきた刑事は、 サイドボードの上に置かれた夫の財布を目ざとく見つけた。 昨日はズボンに替え上着、今日は背広で出かける予定だったので、 忘れないようにと夫がポケットの中身を出して置いていたものだ。 「こんな所に財布を! しかも銀行の通帳まで!」と刑事は苦笑い。 銀行の通帳は記帳に行くのに私が忘れないようにと置いていたものだ。 「いつもは分からない所に置いてあります」とは私の弁解。 「金目のものは二階に置いておくように」との刑事さんの言葉には、 「金目のものはありません。お金だって全然ないのに…」と私。 Yahoo!BB-ADSL てんまつ記で書きましたが、 我が家のホームセキュリティは、そのためにADSLをあきらめた私に、 悪いと思ったか、今回は借りを返してくれた。よしよし。 |