「最低の山」と言っても、最も良くない山という意味ではなくて、 読んで字のごとく、最も低い山という意味で書いている。 日本一低い山ということで、大阪府堺市にある「蘇鉄山」へ登った。 なお、蘇鉄山は一等三角点のある山として日本一低い山である。 二等三角点のある山で日本一低いのは大阪府大阪市にある天保山。 この2つの山に登り、1日で2山を踏破したことになる。 ところが、「日本一低い山」で調べると、いろいろ分かった。 ウィキペディアに書かれていることを引用して要約すると以下の通り。 ・自然の山としては、徳島県徳島市にある弁天山が標高6.1mで日本一低い。 ・築山としては、国土地理院の地形図に山名が掲載されている山として、 宮城県仙台市にある日和山が標高3mで日本一低い山とされている。 ただし、二等三角点のある山では天保山が標高4.53mで日本一低い。 一等三角点のある山としては、蘇鉄山が6.97mで日本一低い。 |
|標高6.96m、一等三角点のある日本一低い山「蘇鉄山」 |に登頂されましたあなたのロマンチック精神と勇気を称え、 |記念に登山認定証をお渡しします とある。 ここで、あれっと疑問に思った。 この登山認定証には蘇鉄山の標高は6.96mとなっているのに、 上記ウィキペディアでは、標高は6.97mと書かれている。 調べると、蘇鉄山の標高はこの20年余りの何度かの測量で 12cmも高くなってしまったそうだ。 ここでは最低を競っているので、くなると困るのだ。 |